離婚カウンセリングを受けてから離婚するまで
夫婦問題・離婚カウンセラー 山咲みき
夫のモラハラや自身のパニック障害を乗り越えて
ご主人がキレやすく、いつも顔色をうかがってビクビクしたり、理不尽な言動に振り回されてパニック障害を患ってしまい、この生活に限界を感じてご相談されたKさん(31歳)が、一年足らずのうちに離婚までこぎつけ、今は息子さんと生活を楽しんでいるというご報告がありました。
過去の苦しかったことなど思い出したくもない、ましてやブログ上で公表するなど嫌がる人がほとんどの中、離婚が成立してから少し時間が経ち、気持ちも落ち着いてきたのでKさんは自ら「同じような悩みを抱えて苦しんでいる人のお役に立てれば」と、ご自身の離婚に至るまでの経緯を綴ってくださいました。
Kさんの想いが少しでも同じように夫のモラハラや苦しい結婚生活に耐える人の目に留まり、勇気を与えることができれば・・・と願い、このブログ上でご紹介したいと思います。
カウンセリングを終えて・・・
Kさんに初めてご相談をいただいたのが2019年の4月でした。
8月には離婚を決意し「離婚届けをもらって来ました!これから弁護士を探します」とご報告をいただいて私の方が焦ってしまったのを覚えています(笑)
それから11月には家を出て調停を申し立て、離婚成立となったのが2020年1月なので、本当に早かったと思います。
本来、調停は弁護士は必要無いのですが、住宅の居住権の問題などは弁護士を通した方が安心ということになりました。
弁護士が入ることで調停が早く進んだのも良かった点だったと思います。
Kさんの「離婚は経済的な問題が不安で迷っていたけど、実際離婚してみたら、それまで考えてもみなかった人達から励まされ助けられ、何とかなるものだと感謝としかない。
お金の不安より、抑圧やストレスのない生活の快適さの方が大きい」
この言葉が今、同じような悩みを抱えている人の背中を押してくれたらと思います。
「結婚生活や離婚に悩む人の伴走者」 山咲みき
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