子供への性教育から考える夫婦間の性のトラブル | 結婚生活や離婚に悩む人の伴走者 山咲みき

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あなたの性に対する知識は正しいものですか?

 

 

旭川 夫婦問題 離婚カウンセラー 山咲みき

 

 

 


子供の性教育に関しては、皆さんそれぞれに悩みがあると思います。

好奇心に芽生えた子供の問いに、どう答えたら良いのか戸惑った経験は誰しもあるのではないでしょうか。

子供の年齢が低いうちはオブラートに包んだ表現でごまかせても、中高生ともなると、子供にもある程度の知識はあるわけで、下手なごまかしはかえって逆効果。
かといって、どの程度までリアルな説明をすべきかは非常に悩ましいところです。


お年頃の子供が異性に対して興味を持ち始めたり、実際に交際している異性がいると知った時、正しい性の知識を持って欲しいと思うのは親としては当然のことでしょう。

そんな場合、子供の成長に合わせて正しい性の知識をどう伝えればいいのか。


今回、テーマは子供の性教育のその前にまず、親のあなたが性の問題に対して正しい知識や認識を持っているかどうかということです。


なぜ、子供の性教育と夫婦の性のトラブルが関係あるのか。


先日、テレビで性教育の問題が取り上げられていた時、「性」の問題は「自分の身体を守ること、自分を大切にすること」という観点から考えると、抵抗なく子供にも説明しやすいということが語られていました。


普段、夫婦の問題に関わっていると、ご相談者自身が自分を大切にできていない、性に関して思い込みやタブー視する意識が夫婦間のコミュニケーションやセックスレスの悩みに繋がっていると感じます。


親が自分で自分を大切にできていない。
性の問題に関して正しい知識がない。
思い込みやタブー視を強く持っていては子供に正しく性の問題を伝える事は出来ないと思うのです。

夫婦間の性のトラブルも、正しい知識や認識がなかったり、思い込みやタブー視が引き起こしていることが原因と考えると、子供に対して適切な性教育ができないという事は、親自身も性の問題を抱えている可能性が高いのではないかと感じたのです。

逆を言えば、性に対してオープンに、正しい認識でパートナーシップを築けている人は、子供への性教育に困ることはないとも考えられます。
夫婦のコミュニケーションのあり方を通して、自然に伝えることができているものなのではないでしょうか。


子供の性教育は親のどちらかだけが責任を負うものではありません。
女の子には母親が、男の子には父親の方が説明しやすい分野がありますし、またその逆の方が説得力がある場合もあると思います。


夫婦がお互いに協力すれば、子供の性教育はそれほど難しいものではないのかも知れません。

子供の性の疑問について夫婦が話し合って、役割分担をする事でスムーズにクリアできることもあるでしょう。


でも、夫婦間で子供の性教育について話し合う事が出来ない、パートナーの協力理解を得られないと悩んでいるなら、その時点できっと、あなた自身が夫婦間での性の問題を抱えているということは ないでしょうか?


年頃のお子さんをお持ちの方は、まずは自分が正しい性の知識を持って、夫婦間の性の認識を正しく持っているかを改めて考えてみて欲しいと思います。
 

 

 

 

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