おねしょアラーム | 子供たちと幸せになるために

子供たちと幸せになるために

子育て、別居、遺棄、離婚、DVなどについて書いていこうと思います。

今日は、子育て悩み解消グッズを紹介したいと思います!!

今回のテーマは、

『おねしょ』(夜尿症)

該当するママ達はきっと、すごく悩んでいる事と思います。
そんなママ達に、伝えたいです。


うちは子供が4人いますが、
1人だけ、
おねしょがいつまでも続く子でした。

おねしょって、
幼稚園や保育園くらいの子には普通にある事です。
3歳くらいでオムツは取れたとしても、年中、年長くらいでもする子はします。
小学生でも、たまにしちゃう子もいると思います。

そんな微笑ましい(かもしれない)おねしょ、
「ニオイがね〜」
「干すのが大変だよね〜」
なんてよくある母の苦労を、簡単には口にできないくらい悩んでいるママも、中にはいるのではないでしょうか?

私もそんな一人でした。


「いつかは自然としなくなるから大丈夫だよ〜」
なんていう軽い言葉(そう聞こえる程悩んでいた)を信じ、その『いつか』をひたすら待つ。
だけど待っても待ってもそんな日は来ない。

たまにしてしまう『おねしょ』とは違う。
ほぼ毎日、小学生になっても、学年が上がっても、オムツが手放せない。


そんな子も、いるんです。

それは、実は、

『夜尿症』

というもの。

小学校に上がっても、週に1回以上『おねしょ』をしてしまう。
これを『夜尿症』というそうです。

うちの子は、この定義をゆうに超える、完全な『夜尿症』でした。

その原因は、
夜間に作るおしっこの量が多かったり、
膀胱が小さかったり、
そういったもの。

本人が悪いわけじゃない。
親のしつけや、今までやってきた事が悪いわけでもない。

だって、
おしっこは意識的に作っているわけでもないし、膀胱の大きさも自分で決められるわけじゃないから。
私は子供4人を同じ様に育てているけど、全員夜尿症になったわけではないから。

だから、周りの人も、
子供本人やそのママやパパを、
絶対に責めないでほしい。

「寝る前に飲み物飲ませすぎー」
とか、そういう事でもないんだよ。
同じ様に飲ませている兄弟は、おねしょしないんだから。


『おねしょは怒ってはいけない』

そう言いますね。
私も夜尿症というものを理解してから本当にそうだと思いました。

だけど、私は、
何度も何度も怒ってしまった…

毎晩のようにするおねしょ。
大きくなってくると量も多くて臭いもキツイ。
オムツをしていても、布団一面に敷くおねしょシーツをしていても、それでも寝相が悪いと布団はビショビショ…

終わらないおねしょ。
いつまでも来ない『いつか』。
その事への焦り。

イライラするし、不安にもなるし、オムツ代だってバカにならない。

よし!!自然にしなくなるのを待つのはやめる!!

そう決めた私は、
夜尿症への対策や治療法を調べた。

そして、すぐにできる対策から始めてみる事にした。

①寝る前にトイレに行く
→そんなの当たり前にやっている

②普段からギリギリまで我慢させ、全て排尿させる
→あまり身体に良くない気がするけど、やらせてみる
→やっていたかは本人しか分からないけど、これといった効果は見られない

③19時以降、水分禁止
→毎日早くご飯を食べて、お風呂の後も飲むの禁止にしたが、効果なし

④夜ご飯の味噌汁含め、一切水分を与えない
→そんなの可哀想でそこまでしたくない


それでも治らない場合は…

『治療』=薬を飲む(しかも抗うつ薬など)
が一般的らしい。

だけど、私はなるべく薬を飲ませない方針で子育てをしている。
よってこれも、できれば飲ませたくない。

対策はダメだった。
薬は飲ませたくない。

他に方法はないのか??

そこで出会った商品が、コレ。

『おねしょアラーム』
私は、確か一番上の物を購入したと思います。

いくつかの病院のホームページにも、治療法の一つとして載っていました。
薬物療法との併用を勧めているようですが。

使用方法を簡単に説明します。

①パンツをはき、パンツにセンサーを付けて寝る。(うちはその上からオムツもはかせました。)

②おねしょをするとセンサーが水分を感知し、アラームが鳴る。

③起きてトイレに行き、残尿があればトイレでする。(自分で起きない場合は起こしてあげる。)

④①〜繰り返し。

おしっこをした時に、完全に目を覚ます。というのが大事らしい。

これは夜尿症の原因である
夜間におしっこを作るのを抑えるホルモンの分泌や膀胱の容量、そういうところに働きかける仕組み?のようです。

医者じゃないから詳しくは分かりません。


使用した結果、
最初の1週間は毎日1〜2回アラームが鳴ったらしいです。

というのも、私は他の兄弟のお世話などがあるから。という事で、
母が協力してくれました。

自分でやる覚悟で購入したんですけどね。ありがたいです。

しかし母は、この1週間で限界を訴え、
「気になって全然寝れない!こっちが寝不足になっちゃう!」
と、不満を漏らし、
2週間目からは私が子供と共に頑張りました。

だけど、
2週間目は鳴っても1日1回。
鳴らない日(おねしょをしない日)もありました。
3週間目にはほとんどおねしょをしなくなり、
4週間目には完全になくなりました。

以降、今の今まで、一度もおねしょはしていません!!

かなり早い方だったと思います。
3ヶ月は覚悟!とか目にしていたので。

購入した商品には金と銀の星のシールが入っていて、
アラームが鳴ったけど自分で起きれた時は銀。
アラームが鳴らなかった日(おねしょをしなかった日)は金。
そんな感じで同梱のカレンダーに貼るようになっていたと思います。

シールが貼れない日から、銀が増え、最終的に金が貼れる日ばかりになり、
それが子供自身のやる気にも繋がっていたと思います。

大量に余った星のシール。
今でも大事に子供の机にしまってあります。

小学校で宿泊学習なども出てきますが、本人もそれをとても気にしていました。
恥ずかしいだろうし、苦痛だったと思います。
その前におねしょが治り、本人の自信ややる気にも繋がったんじゃないかな。


口コミなどから効果がない子もいるらしいので、うちの子の場合はたまたま合った方法だったのかもしれません。

薬で治療している子も知っていますが、薬を飲んでいても今はまだ、治っていないようです。

薬にも種類があるみたいだし、
おねしょアラームという方法もあるし、
色々な方法がある中、どれを選択しても親子の自由。

だけど経験談の一つとして発信する事で、私と子供が救われたように、同じ悩みを持つ親子が笑顔になれるといいな。
って思っています。