数年前に、障害者の交流会に紹介してくださった方にお会いしたいです。
当時の私は病が少しずつ落ち着いたものの、社会への繋がりがなく悶々としておりました。
母を通じてその人にお会いし、彼女が所属している交流会へ招待してくださったときに、
両手を包み込むように握って歓迎していただき歓喜の気持ちで一杯になりました。
交流会では、車椅子の車輪を拭いてカバーをつける、会場への案内、受け付け等のボランティアをさせていただく機会にも恵まれ、現在のデイケアで司会や書記を務める時の勇気にも繋がっております。
現在、その方は遠くに引っ越してしまい、なかなか会えずに寂しいですが、
再会できたときには胸を張って向き合えるような生き方をしたいと思っています。
