元気そう 仮面の裏は 皆知らず

本日、祖父の七回忌でした。
体調はあまりよくなく、人前に出る辛さを抱えるなか、
祖父を偲ぶという目的の為に参加しました。

会う親戚の面々に

『元気そうね』

と声をかけられ、
困惑するという場面が続き行き場のない苛立ちを抑えるのに全精神力を使い切りました。

根は張れど 恨み溜めずに 魂(たま)浄め

立場や世代が異なる人が集う場面では、
時には肩身の狭い思いをしたり、異なる価値観に遭遇したり、
その場でのエピソードや過去のエピソードに縛られて、
自らの心根が揺らいだり、負の感情に傾くこともあるかと思います。
そんな時の自身を戒めた一句です。