今朝はいつもどおり元気に散歩に出かけて
(今思えば)玄関の数センチの段差を乗り越えるのにちょっとアシストしたくらい。

耳の炎症の件で獣医に通院する予定があり、
母がまとめたグッズを見てそのことを察して狂喜乱舞せんばかりにはしゃいでいたのだ。
出発時は時々びっこひくように歩いていたけれど帰りにはいつもどおりになると信じきっていた。

お昼頃、母から診察が終了して近くまで来ているという連絡だと思っていたら

『○○(愛犬)ね、歩けなくなっちゃったのよ』

という驚愕の言葉が飛び出して、とりあえず迎えに行くと、
愛犬が母に腰を支えられながら、トイレに苦戦していたのだ。
挨拶を交わしながら近寄ってみると、
彼の後ろ足は伸びきっていてダランとしている。

『診察の順番が回ってきて、先生がそっと診察台に乗せてくださったんだけど、ぐにゃりってその場で姿勢が崩れて…』

母が説明している間も愛犬はじっとしていてただただ困惑しているようだった。

私が愛犬を横向きに抱き抱え、帰宅しいつものようにソファに乗せるのは危険だと判断。
ソファ手前に敷かれているマットをリビングに移動し、愛犬を静かに乗せてお気に入りの毛布をかけた。

獣医の話では数日安静にして経過をみる予定だそう。

夕方までは横になっていたが、少し前に自ら体を起こして水を飲み、歩行を試みてニ、三歩でふらつくので慌てて支えて寝かしつける、という動作を繰り返していた。

どうか 一時的なものでありますように