指示追われ 手は動いても 上の空

矢継ぎ早に告げられる
授業の手順を
見よう見まねで
追いつくことすらできなかったあの日々

私はいくつ何故と疑問をわかせたのだろうか?

私はいくつ、答えを探求したのだろうか?

私は何処に
意識を向けて
机に向かっていたのだろうか?

そして自ら役割を
見いだすのに
あと どのくらい 掛かるのか…

自らの 今いる場にて 役を知る
そこに眠りし
力信じて