私がよく言う、『休む』とは具体的に言ってどういうことなのか、何をすればいいのか、今回の記事はそれを深掘りしてみようかと思う。
確かにお医者様や周りが言う『休め』というのには、些か掴み所が無いように感じる。
どういうことが『休む』ということなのだろう。
私の考えや、私の経験から言うと、
①寝る。
②お布団で横になる。
③受動的なことをする。
上から数字順に休むことに対しての効果が高いと考える。
①の寝る。は、もうそのまんまの意味。
疲れたり、具合が悪くなったら『休む』=『寝る』。
そういう時はとにかく心身を休めることを第一に考え、“心身を休める”と言ったら先ずは『寝る』しかない。
寝ることが困難だったら、②のお布団で横になる、でも充分疲弊は取れるので、試してみてほしい。
当然、お布団で横になる時にケータイを弄ったりすると、目も疲れれば頭も疲れるので、あまりお勧め出来ない。
横になったら、なるべく目を閉じて、安静にしていよう。
③の受動的なことをする。の“受動的なこと”というのは、映画を観たり、テレビを観たり、音楽を聴いたりと、自分の意志からでなく、受け身で出来るもののことを言う。受けるだけで自分からは何も出さない(例えば映画観た後に感想を書いたり誰かに感想を述べたりしない)というもの。
ただ、この受動的な行動では完全に休むことはできない。休みたくても休めないといった状態の時に行い最低限の休息として行う。
逆を言えば、能動的なこと、例えばゲームをするとか、誰かにやることを強制されるんじゃなくて、自らの意思ですすんで行動することを言い、そういったことをすると疲弊するので、疲れたり具合が悪い時は、この『能動的』な行動は避けた方が良い。
『受動的』なことをするのは、何を考えずともゆったりとした感覚で出来るので、体も心も楽なのだ。それが『休む』ことに繋がると言える。
この三つの『休む』以外にも、温かいものを飲むとか、マッサージしてもらうとか、細々したものは色々出て来ると思う。
そういった、『自分なりの休む』を見つけてみるのも良いかもしれない。