調布市からほど近い三鷹市大沢にある、社会福祉法人が運営する認可保育園「椎の実子供の家」を視察させていただきました
こちらの保育園ではオバマ前大統領や最近では将棋の藤井聡太君で話題となった「モンテッソーリ教育」を取り入れています。
モンテッソーリ教育とは、大人が教え込むのではなく、様々な教具を用意し、子ども達は自分たちの興味ある活動を満足いくまで繰り返し、様々な能力を得るというものです
そしてもう一つの大きな特徴はこちらは富士山と調布飛行場を見渡せる高台にあり、太平洋戦争時に高射砲が6基備えられていました。
現在も高射砲の砲座が残されており、平和教育にも力が入れられているとのことでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180425/12/y-ayukawa/d3/9c/j/o1080081014177486504.jpg?caw=800)
花壇のようですが砲座です。
こちらでは4名の戦死者と多数の負傷者が出たそうです。
平和祈念碑も建立されており、私も哀悼の意を捧げさせていただきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180425/12/y-ayukawa/bd/2a/j/o0810108014177486576.jpg?caw=800)
政治の果たすべき究極の役割は世界の恒久平和であり、人類共通の願いであります。
調布市でも昭和58年に「調布市非核平和都市宣言」を採択しています。地方自治体からの小さな一歩がやがて大きな一歩となり、絶対に戦争をしない国、世界の恒久平和を実現しなければならない。
こちらの保育園での平和教育の中で、子どもから「なんで戦争するの?」といった素朴な質問に先生は困ってしまうそうであります。
国際情勢が混沌としている中、子ども達の未来に戦争のない平和な世界が待っていることを願うばかりであります。