ヴィオラの話のつづきニコニコ音譜





このあいだのアメーバ更新に載せた画像を見てもわかるとおり、大きいですよねーかおあせる





当然、弾くときもヴァイオリンとは勝手が違ってきます。

押さえる指の間隔が広くなるぶん、指をより広く開く必要があったり、
楽器の重さや厚みが変わるので、構えたときのフィット感に違和感があったり…


かなり大柄な人が弾くことが多い楽器なだけに、さすがえっ

今はまだまだ楽器に慣れるためにいじってる、というような感じです♪ドキドキ



え?いじってるだけ?



もちろんちゃんと曲も弾いてますよ~キラキラグッド!




ヴィオラはもともとオーケストラなどのアンサンブル(合奏)のなかで発達してきた楽器なので、ヴァイオリンやピアノと違って、ソロ楽器(独奏楽器)として大々的にフィーチャーされたことは、昔はほとんどなかったんですね。。。
だから必然的に、ヴィオラ専用のレパートリーなんてあまりない。しょぼんサミシ


まぁ「裏方」の宿命ですけどね。


そんなヴィオラですが、実は、チェロと調弦がいっしょなんです(まるまる1オクターブ違うだけで、まったく同じ音配列のチューニング)。
つまり、チェロの曲をそのまんま1オクターブ上げて演奏出来るってことですビックリマーク



たとえば、いま練習しているこの曲


原曲はこれ。
バッハ作曲 無伴奏チェロ組曲 第1番より
『プレリュード』


無伴奏、つまり完全に一人っきりで演奏する。
なんだかもう、「ワールド」て感じがするね(笑)







チェロの曲をヴィオラで弾く。

1オクターブ上がるので、さすがに響きが軽く薄くなったような感じにはなるけれど、ヴィオラだってヴァイオリンにはない深みのある渋い音してますラブラブ!アップ







おしまいにもうひとつ動画。
同じバッハ作曲の無伴奏チェロ組曲 第3番から『サラバンド』


これもいずれぜひ演奏したい。