やっぱりなんだか
秋ってさびしい季節ですね。
なぜか、どこか寂しい夕暮れの涼しい風
そんなとき ふと思い出す歌。
みなさんにはありますか?
ぼくにとっては、この歌です。
河口恭吾さんの《アスナロ》という歌。
リンクです、聴いてみてください。
“あなたを忘れない…”
はじめて付き合った女の子とさよならしたとき(ちょうど今ごろ、9月の下旬から10月はじめ)、この曲を部屋でぼろぼろ泣きながら何度も何度も聴きました。
思い出の曲。
“さよならを僕は引きのばして
「いい人」であなたを傷つけた”
最後は彼女が先に「さよなら」を言ったんだけど、ほんとは、ぼくが先に言わなきゃいけなかった。
もう一緒にいられないってわかったとき、本当の優しさは「いい人」であり続けることではなかったんだよね。
“冷めたミルクティーを温めるように
あなたはつぶやいた
わかってた
わかってた”
彼女から、言われたよ。
「こうなることは、わかってた
でも、あなたがくれる優しさが愛しくて」
“知らないあなたが増えていくよ
別々の日々をえらんで
どこか強気なあなただから
あたらしい恋をもう 見つけただろう”
何年か経って、共通の友だちを通じて、彼女が結婚することを聞いた。
それまでも、ときどき彼女の恋のウワサとか聞いたり、ときどきばったり会ったり…
そのあいだ、ぼくも、他の女の子となんだか恋のようなものをしたけど、いつでも不思議な切ない感覚が(さよならを後悔なんかしてないのに。現実は受け止めたし、乗り越えたし。でも…)無くならなかった。
彼女がどれだけぼくのことを好きだったか、頭ではわかってたんだけど、
しばらくして、彼女の想いがどれだけ全力だったか考えれば考えるほど、
その全力の「好き」に応えられなかった自分を責め、
あるいは「さよならを引きのばして、彼女を傷つけた」罪悪感を感じ…
“あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
無理して笑って
涙こぼした ウソの下手な人”
同い年だったけど、ぼくなんかよりずっと大人だった彼女。
誰かを好きになるっていうことの意味を
教えてくれた人。
秋風に吹かれて
しばらく記憶の何処かに
そっとしまっていたことが
思いがけず あざやかによみがえって
涙があふれてきた。
あなたと過ごした時間 ぜんぶが
大切な思い出。
今、どこで何をしているだろうか。
しあわせに暮らしてるだろうか。
そうだといいな。
ありがとう。
ぼくは忘れないよ。
河口恭吾さん :《アスナロ》
歌詞です。
ありふれた出会いと別れだけが
いつでも僕らを進ませる
さよならを僕は引きのばして
「いい人」であなたを傷つけた
冷めたミルクティーを温めるように
あなたはつぶやいた
わかってた
わかってた
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
無理して笑って
涙こぼした ウソの下手な人
知らないあなたが増えていくよ
別々の日々をえらんで
どこか強気なあなただから
あたらしい恋をもう 見つけただろう
かけ違えたシャツのボタンのようには
もどれぬ季節だと
わかってた
わかってた
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
切りすぎた前髪
気にして何度も僕にきいた人
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
無理して笑って
涙こぼした ウソの下手な人
(引用させていただいた歌詞やリンク先の音楽の一切の版権は、著作権者に帰属します)
秋ってさびしい季節ですね。
なぜか、どこか寂しい夕暮れの涼しい風
そんなとき ふと思い出す歌。
みなさんにはありますか?
ぼくにとっては、この歌です。
河口恭吾さんの《アスナロ》という歌。
リンクです、聴いてみてください。
“あなたを忘れない…”
はじめて付き合った女の子とさよならしたとき(ちょうど今ごろ、9月の下旬から10月はじめ)、この曲を部屋でぼろぼろ泣きながら何度も何度も聴きました。
思い出の曲。
“さよならを僕は引きのばして
「いい人」であなたを傷つけた”
最後は彼女が先に「さよなら」を言ったんだけど、ほんとは、ぼくが先に言わなきゃいけなかった。
もう一緒にいられないってわかったとき、本当の優しさは「いい人」であり続けることではなかったんだよね。
“冷めたミルクティーを温めるように
あなたはつぶやいた
わかってた
わかってた”
彼女から、言われたよ。
「こうなることは、わかってた
でも、あなたがくれる優しさが愛しくて」
“知らないあなたが増えていくよ
別々の日々をえらんで
どこか強気なあなただから
あたらしい恋をもう 見つけただろう”
何年か経って、共通の友だちを通じて、彼女が結婚することを聞いた。
それまでも、ときどき彼女の恋のウワサとか聞いたり、ときどきばったり会ったり…
そのあいだ、ぼくも、他の女の子となんだか恋のようなものをしたけど、いつでも不思議な切ない感覚が(さよならを後悔なんかしてないのに。現実は受け止めたし、乗り越えたし。でも…)無くならなかった。
彼女がどれだけぼくのことを好きだったか、頭ではわかってたんだけど、
しばらくして、彼女の想いがどれだけ全力だったか考えれば考えるほど、
その全力の「好き」に応えられなかった自分を責め、
あるいは「さよならを引きのばして、彼女を傷つけた」罪悪感を感じ…
“あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
無理して笑って
涙こぼした ウソの下手な人”
同い年だったけど、ぼくなんかよりずっと大人だった彼女。
誰かを好きになるっていうことの意味を
教えてくれた人。
秋風に吹かれて
しばらく記憶の何処かに
そっとしまっていたことが
思いがけず あざやかによみがえって
涙があふれてきた。
あなたと過ごした時間 ぜんぶが
大切な思い出。
今、どこで何をしているだろうか。
しあわせに暮らしてるだろうか。
そうだといいな。
ありがとう。
ぼくは忘れないよ。
河口恭吾さん :《アスナロ》
歌詞です。
ありふれた出会いと別れだけが
いつでも僕らを進ませる
さよならを僕は引きのばして
「いい人」であなたを傷つけた
冷めたミルクティーを温めるように
あなたはつぶやいた
わかってた
わかってた
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
無理して笑って
涙こぼした ウソの下手な人
知らないあなたが増えていくよ
別々の日々をえらんで
どこか強気なあなただから
あたらしい恋をもう 見つけただろう
かけ違えたシャツのボタンのようには
もどれぬ季節だと
わかってた
わかってた
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
切りすぎた前髪
気にして何度も僕にきいた人
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
無理して笑って
涙こぼした ウソの下手な人
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