エネルギー管理士(熱分野)国家資格に合格しました。
4科目それぞれ60%以上の科目合格制度で、3年以内に全科目クリアすることで合格になるのですが、今回初受験でなんと4科目全て合格となりました。
2年で合格できれば上出来だと思っていたので、本当に本当に運が良かったです。

エネルギー管理士は各科目の難易度が高く、大学出て30年以上立つ高齢者がよく一発合格できたものです。
あまりの強運に、今後悪いことが起こるのではないかと心配ですね。

 

試験は8月8日に行われ、勉強は正月明けから毎日平均1.5時間で300時間位費やしました。
最初は試験実施期間である省エネルギーセンター発行の教科書を勉強したのですが、あまりの難しさで全然頭に入ってこない。特に科目2の熱力学や流体工学、科目3の燃焼計算はできる気がしなかった。
「これは無理だな」とあきらめかけたのですが、とりあえず資格試験の王道である問題集の勉強に切り替えた。

結果として試験までになんだかんだ4科目10年分を5周やり抜きました。問題集の他に要点整理本をお昼休みに眺めましたが、年のせいか、どうしても細かい数値や公式を暗記するのが中途半端になってしまいました。
 

エネルギー管理士の試験問題はやさしい問から始まり、その解を使用してだんだんと難しい問を重ねて行く形態が多いです。なので、問題に従って解いていけば解ける場合もあるし、逆に最初の方で間違えるとその後は全部不正解になることもあります。でも最後の解を自分で計算して回答する形式だと自分には一生解けない問題も多いですね。熱力学など問題そのものはかなり難しい部類に入ると思います。
 

それにしてもまあよく合格できたものです。本当に運です。運良すぎです。