ゴールデンカムイを観てきました

ゴールデンカムイ

映画”ゴールデンカムイ”見てきましたっ

（私は本作は原作未読、テレビ版を途中までネトフリで視聴）

《公式のあらすじより》

舞台は明治時代後期の北海道。日露戦争に従軍して「不死身の杉元」と謳われた兵士、杉元佐一が、戦友であった寅次の妻、梅子を救う大金を得るため、死刑囚たちが隠したという莫大な埋蔵金を追って、大自然に生きるアイヌ民族の少女、アシリパと協力して手掛かりを集めていく様子を描いたサバイバル漫画。

凄くテンポが良くて最期まで中だるみがなく楽しめました

ヒグマやニホンオオカミのCGがやっぱりCGっぽいところを除けば、日露戦争の激戦地二百三高地（今の大連のあたり、標高が203mだったことが由来らしい…オット談）の戦闘や大雪原のシーンやアイヌの暮らしなどとても見応えがありました。屈強な戦争帰りの不死身の異名を持つ青年、杉元を演じた山崎賢人さんはweightを増やして役作りをしたそうですが、キレのあるアクションと、杉元の本来心根の優しい繊細な部分を巧く表現していて、もしやキングダムの信よりも当たり役…？そしてアイヌの娘アシリパ役の山田杏奈さんの神秘的で透き通るような美しさには息をのみました。アシリパの聡明さ、逞しさ、年相応の愛らしさ…すべてがパーフェクトでした！（私の中で来年の主演女優賞が早くも決定♡）主演の二人以外にも、舘ひろしさん、玉木宏さん、真栄田郷敦さんといった超豪華キャスティングで続編がとても楽しみです。オットがすっかりハマってしまい原作本を大人買いするそうです。あー、漫画本減らさなきゃって思ってる矢先にどどっと30巻増える～

増える～♡って聞くとねこぎんさんを思い出しちゃう

好きなものは増える♡わかる、わかる♡

お客様はカミサマか

私のようなものは日常的にラグジュアリーブランドで買い物をするわけではないので「よし、ひとつ奮発しようかな♡」という意気込み（？）と期待に胸を膨らませて買い物に臨む感じでしょうか…。ところが昨今、品不足もあるのでしょうが、一部ブランドでは私みたいなのはお呼びじゃないようです。常連の上客以外は購入はおろか、入店さえ難しい状態みたいですよ？店の中、ガラガラでもロープ貼ってありますものね。なんでも入荷があると店舗には並べず、まずは常連の上客に見せるのだとか…。それを見せてもらえる立場にならないとお買い物はできないってことでしょうか？お目当てのバッグが欲しいとなると、購入に到るまでにそれ相当に本来欲しいバッグ以外に随分と散財し実績とやら（課金というえげつない表現もあるのだとか…怖）を積み担当の店員様に「ご紹介していただく」というような、客のほうが随分と遜ったかたちでのお買い物になるのだとか…うーん…

お客様は神様だとか、そんな横柄なことをいうつもりはないけれど、店員様のお顔色を窺って買い物するのなんてまっぴらです。客は神様ではなくとも、少なくとも上様（カミサマ）であって然るべきだと思うのは生まれが昭和だからでしょうか？客が下手（したて）に出てまで買いたくないです。もういっそお高い会費を設定して会員制にでもなさったらよろしいのでは？別に私が実際この手のお店で不快な思いをさせられたわけではありませんので、このように声高にいうのもアレですけど…なんというか、コンスタントにお金を落とす人と、そうでない人の扱いが不平等でも違反でもなんでもないのでしょうけど、仮にも一流と言われるブランドの振る舞いとしてはあまりエレガントではないように感じます。

私は頭が古めかしいのかもしれませんけど、お店で品物を選ぶ…そこでのやりとりも、その品物への愛着に繋がり、身につけるとき、持つとき、ふとそのときのことを思い出したりすることを含めて自分のお気に入りだったり宝物になると思うので、買い物をするときのシチュエーションというのも大切にしたいと思うからかもしれません。