物々交換。資本主義の根幹を支える根っこの部分だ。ギブアンドテイクと言い換えてもいい。しかしそれが常にWIN×WIN
になるとは限らないというのは、資本主義の甘い果実を育てる枝であり、それを支える幹だと言うことを忘れてはいけない。

ハローお前ら。思ったことは後先考えず口にして人生の3分の1で泣きを見ている俺だ。


職場のちょっとした雑談で、昨日の夜に初めて行ったスナックの話を聞いた。
なんでもスナキャバと言って安く飲めるキャバクラだとか。
「スナック行ったんじゃないのかよ」
という声は我慢してくれ。俺だって少年マガジンみたいに「!?」が頭に浮かんださ。
まぁ話はここからだ、早々に下ネタを連発しキャストを引かせた挙げ句つまらなかった、値引きしろと駄々をこね、taxカットしてもらったらしい。

つまり「初見で値切って飲んでやったぜうはは」と言う中坊万引き自慢レベルの俺スゲー話。

そんなことよりチェルノブイリみたいな頭で中学生ノリ出来る方が凄いと思うのは、俺だけじゃないよな?

そもそも水系の商売は話し相手と席を時間でレンタルして、楽しめたらお礼としてドリンクを入れたり指名を入れたりするシステムで成り立ってる店のはずだ。
そのシステムの基盤となるレンタル代にイチャモンつけるとか、外に飲みに行く権利すら無いよな。そのくらいあんただって分かるだろ?

だから俺はその話のあと、満面の笑みで次の休み連れていってくれると言う精神年齢が低めの痩せた大地(頭)に伝えた。

「そういう酒は美味しくないんで自分はパスですね、すいません。」

俺のせいだけど空気が死んだまま休憩時間になった。この手の人間は醤油垂らす前の納豆レベルでねちっこいから、完全に失敗した。

願わくば先の発言を、資本主義らしく不等価交換して彼には早退してて欲しいものだ。



また来てくれよな。