↑やっと読み終わりました~
スラスラと読める内容なのに読む時間を作ることにまず苦労した
なにせ3歳娘と一緒に眠りにつく生活なもんでw
子供を寝かし付けた後に1人だけ起きるなんて夢のまた夢なんでww
読書再開の第一歩としてはガッツリ小説よりもこういった軽い感じの本がいいかな、とセレクト
ネタバレしては良くないのでなるべくサラッとしか触れないようにしますが、、、
どちらかというと妻目線な本
若くして結婚して、その相手が成功男となった時の不倫の危険性や対処について書かれています
少なくとも年収1,000万円以上、もっと言えば年収3,000万円以上の男性と結婚している女性に対しての内容。。。
勿の論❗
我が家はその条件に悲しくも当てはまってはおりませんw
まぁ、でもその条件に当てはまっていなくても多くの男性にも当てはまるようなことは書いてあるのかな
30~40代での不倫が多い理由とかその時の男性心理とか
率直な意見としては、
「自分にとっての幸せが何か」
てっことを考えるきっかけにはなるのかもしれません
いかにして稼ぐ男に捨てられないか、という風に捉えてしまうと妻って凄く悲しい存在だと感じてしまう
歌舞伎役者の妻にも少し触れているのですが、その部分は
「芸の肥やし」と捉える
ということくらいしか書いていません
けれどもっと違った面もあると私は思っています
歌舞伎役者の妻ってその座がまず揺らがないんですよね
お礼状の執筆・発送、ご挨拶なども含めたご贔屓さんとのお付き合いや、しきたりを覚えてそつなくこなすこと、お弟子さんの面倒やその他諸々
もうね、仕事なわけです
それも普通の仕事じゃなくてライフワーク
密着したテレビ番組等で観たくらいですが、ご贔屓さんにも本当の愛情や感謝を持たなければとてもじゃないけど務めきれない
離婚なんてしたらそのライフワークを全て失い、様々な方の想いを裏切ることになりかねない
そして愛人はそれに取って替わることはとてもできやしない
家事や子育てをして夫を支えているのはそれはそれで素晴らしいことなのだけど、それとは全く別次元
なので歌舞伎役者さんの奥様は置いといて
まとめると私的にはこんな風に受け取れました
子供との生活、父親が居る暮らし、子供の養育費や教育費、自分自身の生活レベルの維持等を心配して離婚ができない、しないと判断したなら、冷静に対処して自分も成長し続けろ❗
相手女性と別れさせたら1度だけ脅して今後一切その話をしない
ただしこの先も浮気や不倫の心配は拭えない
だから離婚しない選択をすることが幸せとは言い切れない
それは自分が決めるしかない
という感じですかね
結局夫婦は相手を理解しようと努められるかどうかだ、とも
それは本当にそうですね
何がこの人にとっての幸せなのかを考えられなければ一緒に居るのがしんどくなってきますよね
人間だからつい自分ばかり理解して欲しいと思ってしまう時もある
あくまで私は、ですが…
相手を理解しようと努め、応援し続けられるか
一番の味方で居続けられるか
相手もそう思ってくれているか
一番の味方で居れてくれる
それが夫婦で居ることの一番のメリットだと私は考えます
お金があるのはとてもいいことだけど、何度も浮気されていたら味方も何もない
捨てられない、飽きられていない割合で多いのは、仕事なりボランティア活動なりで自分の世界を持っている妻が多いのだとか
今の日本の環境だと子供を産んで働く負担比重は女性の方が大きいのが現状なので簡単にそうできるわけではないけど、そりゃ大概は自分の世界を持っていたいですよ
収入だって欲しい
やりがいや適度なストレスもないとそれこそ夫の気持ちも分からなくなる
私が仕事をしていたい理由は、そりゃあ生活費を稼がないといけないのもありますが…
家事が完璧じゃなくても許される理由が欲しいw
なーんていうのもありまして
夫に捨てられないために仕事はできないな、と思ってしまうきょうこの頃
なんならこういった不足の事態に、夫を捨てる(こう書くとなんだか辛辣ですが)選択肢も持てるために働いていたい
以前にも書きましたが、離婚できるけど離婚していない状態がお互いに取っていいと思うので
色々考えて離婚できないし今の生活を捨てられないから離婚しないためだけに努力するのって、嫌じゃないですか
そんなのただ食いっぱぐれないためにハラスメント組織に服従してる人みたい
ブラック企業ならぬ、ブラック家庭にはしたくない
それが幸せとは私は思えそうにない
てな具合に読んでて色々考えてみました
今度はガッツリ小説いきたいな
ハゲタカシリーズ最新作❗
真山仁さんは言葉の魔術師
ハゲタカワールドに引き込まれたい
金融経済小説ではありますが、特に株取引の知識がない人でも非常に読みやすくてスリリングです
NHKやテレ朝でやっていたドラマ版とは少し設定が異なります
企業の買収や外資銀行の破綻は現実に沿っているので凄く臨場感があるんですよね
表現も惚れ惚れしちゃうくらい秀逸だし
興味が沸いた方は是非読んでみて下さい