上空には寒気が入り、地上には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となったため、関東地方の各地で激しい雨や雷雨となりました雷雨雷雨

上空と地上の気温差が大きいと、雷雲が発達しやすくなります

今日も地上と上空5500メートル付近は40℃くらいの気温差がありました

この気温差が大体35~40℃以上になると、雷雲が発達し、強い雨や雷雨をもたらし、時には竜巻や雹を巻き起こすことがあります


↑こちらは今日の夕方に三鷹で撮られた写真ですカメラ

雹(ひょう)です雪の結晶
まるで雪のように積もっています雪

もともと雷雲が発生しやすい状況ではあったのですが、でも何故調布や三鷹で局地的にこれほどまでの雹が降ったのか。。。

午後2時のアメダスで観測された風向きを見てみますと

ちょうど調布や三鷹付近で南寄りの風と北寄りの風とのぶつかり合いがあるのです

このため、ここでより強い上昇流が発生し、発達した雷雲が出来て局地的に大量の雹をもたらしたのではないか、と考えておりますメガネ