台風26号による大雨と暴風が各地で多くの被害をもたらしました

特に大島では大雨が土砂災害を招き、甚大な被害を引き起こしました

死亡者が出て、今もたくさんの人達が行方不明となっています

今回、大島で雨が強まった原因は【風のぶつかり合い】です



大島の南海上に長時間台風があり、そこから暖かく湿った空気が流れ込んでいました



地上付近には関東内陸部に溜まっていた冷たい空気が入っていたため、大島付近が異なる性質の空気塊がぶつかる場となっていたのです



暖かい空気と冷たい空気がぶつかった場所に局地的な前線が形成され、対流活動が活発となり、雨が強まったと考えられます

条件が揃うと、このように予想外の雨量が降る場合があります

大島では二次災害に注意を払いながらも、救出活動が行われています

明日のMXニュースでは大島を取材し、続報をお伝えします

今日の反省会では、大島へ向かうスタッフの安全を願いながらも、被害に遭われた地域の人達や御家族の方々の気持ちに添って取材をするようにとの話し合いがなされました

救出作業が進み、1人でも多くの方の命が救われることを祈ります



先程フィリピンの東の海上で台風27号が発生しました

少しでも気象災害の被害を減らすべく、私なりに出来ることを改めて考えてみます





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