昨日の記事の続きですが…


オープンキャンパスに訪れたその大学院では、修士課程だけでなく、博士課程への進学を推奨していました

博士課程は3年間です

大学を卒業していなければ大学院には行けませんので、高校を出てから更に9年間、親御さんに生活費と学費の面倒を見てもらうことになります

9年て、かなり長いですよ
小学校より長いんですからショック!

9年あったらそれこそ素晴らしい社会経験が出来ちゃいます

つまりこれって、誤解を恐れずに言わせていただくなら
【知力と意欲だけでなく、経済的に余裕のあるご家庭のお子さんに来ていただきたい】
と言っているようなものだと思うんです


私の父は私が大学在学中に病死しておりますので、父の病死後は奨学金で大学を卒業致しました

返済義務のない奨学金で、大変助かりましたキラキラ

日本はまだまだ返済義務がある、ローン型の奨学金が多いのが現状です



その大学院では【リーダーの育成】を掲げています


『おいおい!』と。


大学院博士課程までを最短で卒業して27歳

全く社会経験がない、社会人1年生が初めからリーダーになることはまずあり得ないでしょう

それ相応の経験を積まなければ難しいということは明白です



『リーダーになるの一体幾つだよ!』と。






まぁ、それはいいとして、


様々な所で言われていることではありますが、《経済的な理由で教育を受けられない》という状況を、日本は是正していかなければなりませんよね


もちろん、大学院へ行かず、お金をなるべくかけずとも、学ぶことはできますけどね


実際、気象予報士の資格取得は、学校へは通わず、通信教育だけで済みましたし


とは言っても、それも限度がありますからねぇ

勉強の種類や難易度に寄っても変わってきますし…


もうちょっとなんとかならないもんですかねぇ……








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