こんなことって…

予想もつかないことって起きるんですねぇ

明日の雪の見通しを判断しなければならないこの大事な時に【気象庁のスーパーコンピューターに不具合発生】という…


私達気象予報士が天気の流れを把握する際に使っている専門天気図が昨夜から更新されていない、という事態になっているんです

昨日の夜中に知らせを受けてただただビックリしてます

天気の現状を理解し、予想をたてる時に必要なもの、いわゆる予想天気図の最新版がない状態

一般の方がよく目にする地上天気図の他、850hpa(ヘクトパスカル)、700hpa、500hpaなど上空の天気図も含まれます

この上空の天気図が雪の判断をする時などには特に重要なんですね

午後3時には通常通りに戻るという発表ですので夕方ニュースまでには間に合うと思われます

通常私は13時に更新される予想天気図を使って分析を行い、17時発表の気象庁の予報やその他の予報図などと照らし合わせます

私が担当している番組だと13時更新の予想天気図が最新版となります

いつもより2時間ほど遅れて予想天気図を目にすることになるわけですが、【何かあった時の対応力を高めるチャンス到来】と受け止め、それまであれこれ模索してみます





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