私って個人事業主なんです。
でもそれを感じるのは1年に1度の確定申告の時くらい。
青色申告してるもんでね。
かといって従業員を雇っているわけでもないし、特に経営者感覚なんて持った事ないです。
でも、それが良くないかな、と。
この本は、社会福祉法人の認可を受け、特別養護老人ホームを立ち上げたある企業を取材して書かれたもの。
私が憧れている『社会貢献』に直接的に繋がる仕事でもあり、興味をそそられて。
こういったいち企業を題材に書かれている経営理念の本を読んだのは初めて。
でもね、そこいらの自己啓発本や成功哲学書なんかより
ある意味刺激的かもよ。
この本で私が刺激的と感じたくだりを抜粋させていただきます。
『その人が発する成功への強い思いが世の中の事物や人に伝播し、それらとの相互作用によって想像もし得ない良い結果が生まれる。そして、それらの中心に据える価値観として絶対的に守らないといけないのが、社会道徳と世の中に対する畏敬の念。
我々は、この地球の住人であり、その一員として生かされている。
世の中のいっそうの発展に対し、どのようなことができるかを、哲学的とも言えるほど深く考えることが何よりも重要』
『人生としての創意工夫ができるか。
たくさんのチャンスを掴むには創意工夫が必要。
ところが実際には、ほとんどの人がチャンスを自分で作ろうとしない。
企業にずっと所属していると、企業の枠の中で動くことしか浮かばなくなってしまうからだ』
社会貢献への気持ち、感謝の念を持ち続け、
恋愛でも仕事でも、日常生活においても、明るい人生のために創意工夫することを常に心がけて生きたいものです。