手をあげてみんなで渡ろう更年期!

更年期を一緒に知ってみんなで話そう

だぶるれいんぼー🌈のよっしーです爆笑

 

今回は、ホルモン補充療法を受けられない人

注意が必要な人についてお話していきますニコニコ



更年期には女性ホルモン「エストロゲン」が

急激に減る影響で、様々な症状がでてきます

この減ってきた「エストロゲン」を

少量補ってあげることで

つらい症状を和らげてあげよう

というのがホルモン補充療法です

 

ホルモン補充療法には

次のような効果があります

 

ホットフラッシュやのぼせの緩和

骨粗鬆症の予防
関節痛の緩和

コレステロールや中性脂肪など、脂質代謝の改善

動脈硬化の予防

皮膚の乾燥の緩和

記憶力低下の改善

気分の落ち込みなど精神的症状の緩和

アルツハイマー病発症リスクの低下

などなど

 

しかし、このホルモン補充療法が適さなかったり

注意が必要な場合があります⚠

どんな場合かを具体的に紹介していきますニコニコ

 

ホルモン補充療法が受けられない方

・乳がんにかかっている、以前乳がんにかかった方

・原因不明の不正性器出血のある方

・子宮内膜がん、低悪性度子宮内膜間質肉腫にかかっている方

・血栓性静脈炎や肺塞栓症、その既往のある方

・動脈性の血栓塞栓疾患(心筋梗塞など) 、その既往のある方

・妊婦、または妊娠している可能性がある人・授乳している方

・重度肝疾患のある方

・脳卒中の既往のある方

など


ホルモン補充療法を行う場合注意が必要な方

・子宮内膜がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症の既往のある方

・血栓症のリスクのある方

・乳腺症などの良性乳房疾患の方

・60歳以上または閉経後10年以上の新規投与の方

・慢性肝疾患の方

・高度の肥満の方

・管理不良な高血圧、糖尿病の方

・心疾患、胆嚢炎、胆石症の既往のある方

・重度の高トリグリセリド血症

・片頭痛の方

・てんかんの方

・急性ポルフィン血症

・身性エリテマトーデス(SLE)の方

など

 

現在、乳がんを治療中の方や

過去に治療を終えている方

血栓関連の疾患にかかったことがある方は

ホルモン補充療法を行うことができません


子宮体がんや卵巣がんは

現在、治療中の方は行えませんが

過去にかかって今は治療を終えているという方は

慎重に投与しましょうとなっています


いずれにしても

今までかかった病気や治療中の病気など

主治医にきちんと伝えるようにしましょう


その上で

更年期の治療をどの様に行っていくか

メリット、デメリットをよく理解して

決めるようにしましょう


また、今回あげたような既往がないとしても

更年期以降は様々な身体の不調が

出てきやすい時期です


ホルモン補充療法を行う場合はもちろんのこと

行わない場合でも 

健康診断やがん検診など定期的にチェックを行い

身体の異変のサインに

気づいてあげましょうねウインク