手をあげてみんなで渡ろう更年期!

更年期を一緒に知ってみんなで話そう

だぶるれいんぼー🌈のよっし~です爆笑

 

骨盤底筋群の機能低下が原因で

おこってくる尿トラブルは

尿もれの他に「頻尿(ひんにょう)」がありますニコニコ



頻尿とは

「排尿の回数が通常より多くなる状態」

をいいます

 

症状としては、今までよりも

トイレに行く回数や尿量が増えてきます

 

水の音を聞いたり、流れる水を見たり

寒さを感じたり、トイレの近くを通ったとき 

急に尿意を感じ、トイレまで我慢できず

漏らしてしまうことも ショボーン


また、今トイレに行ったばかりなのに

すぐ行きたくなる残尿感があったりします

 

しかし、トイレに行っても

そんなに尿が出ないということも、、、

 

原因は様々ですが

膀胱が過敏になる過活動膀胱

尿路感染症だったり

心因性だったりします

 

糖尿病などでも

頻尿がみられることがありますが

そのような病気がない場合

更年期の頻尿は

過活動膀胱が原因のことが多くあります

 

通常は、尿が膀胱にたまってくると 

おしっこしたいなという司令が届き 

尿道括約筋という尿道の周の筋肉が調節され

尿がでる仕組みになっています

 

しかし、更年期には卵巣機能の低下により

女性ホルモンが減少してくる影響で

骨盤底筋群の筋力が弱くなったり

膀胱や外陰部の神経が過敏になります

 

その結果、トイレに行きたい

という気持ちとは全く関係なく

尿道括約筋が反応してしまい頻尿になります

この状態を「過活動膀胱」といい

治療が必要な場合もありますニコニコ

 

 

知らんぷり回数が多くなるといっても

どのくらいになると頻尿なの?

 

点数で出す判断基準もあり

通常の生活をしていて

日中8回/日以上

夜間1回/日以上

で頻尿の可能性が高くなってきます

 

しかし、排尿回数には個人差があります

 

水分を多くとる、薬も飲むなど

回数が増える原因がないのに

今までと比べて排尿回数が増えたな、、、

と思う場合は

頻尿になっている可能性があるかもしれません

 

骨盤底筋群を鍛えることで

改善するケースもありますが

頻尿のために仕事がうまく回らなかったり

外出を控えるなど

生活に支障が出ている場合は

泌尿器科や婦人科を受診して

少しお薬の力を借りるのも手ですウインク

 

薬はなるべく使いたくないわ

という方もいらっしゃるかもしれませんが 

頻尿は薬で改善していくケースも多くあります

 

内服治療をしながら

自分自身も骨盤底筋を鍛えたり

排尿を我慢するなどの膀胱訓練を行い 

日常生活に支障のない状態になることで

生活の質の低下を防げると思います

 

骨盤底筋群はとても大切ですが

通常生活では鍛えにくい筋肉でもあります

 

現在、尿もれや頻尿を感じていない人も 

意識して鍛えていかないと

年齢と共に何かしらの問題が生じやすくなってきます

 

骨盤底筋群の機能低下でおこってくるトラブル

まだまだあります☝

 

私もこうして

骨盤底筋群についてのお話を始めましたが

思った以上にお伝えしたいことがあり

鍛えることの大切さを再認識しています

 

次回、あまり知られていないけれど注意が必要な

骨盤底筋群の低下によるトラブル

「子宮脱」をお伝えしますウインク