昨日の英会話の教材はTED Talk からだった。
地球温暖化に注意を向けたいために、北極点で泳いだ人のプレゼン。
めっちゃ冷たい海で泳ぐから、ウエットスーツ着てやと思ってたら、この人、海パン一枚で泳いでたわ。
はい、では、ここからはいつものように、先生との英語での会話を大阪弁に訳してお届けします。
北極点周辺の海水は、彼が泳いだ時-1.7℃だったらしい。
それを見た先生がふと「水って何度で凍る?」って。
「0℃」とすかさず答えた私。
「やんな。じゃあ、なんで-1.7℃の水があるんやろ?」と、ボソボソ言う。
えっと、小学生の理科やん。
「真水は0℃で凍るけど、彼が泳いだん海やん。塩が含まれるから、凝固点が0℃以下になるんちゃう?知らんけど」
それを聞いた先生、目をぱちくりさせてました。
「ホンマに?すごい。
ボク、科学(science)が苦手やから、分からんけど、もっともらしいなぁ」
いや、科学って。
この場合は化学(chemistry)じゃない?
あれ?科学に化学は含まれるんかな?
そして、もっともらしいって、そんなこと言われたら、不安になるやん。
そして、私が言ったことが、ホンマかどうか、iPhone出してSiriに聞き出したよ。
調べて、真水より塩を含む水の方が、凝固点が低くて、だいたい海水が氷始めるのが-1.8℃くらいだと判明。
「すごい!ホンマや!天才!
よう、知ってるなぁ」って、昨日はずーっと言い続けられた。
いや、だから小学生でも知ってるで、多分。
その後、彼が子供の頃、何故北極に興味を持ったのかと言う話になった。
先生が「多分ペンギンを見たかったんちゃう?」って。
私「うーん、残念。
北極にはペンギンおらんで。
北極熊だけや」
「え?嘘?ホンマに?
あ、でも君、科学出来るからな、信じるわ」
そんなに言われたら不安になるやん。
てか、先生、サーファーで自分は海の人やからって言ってたやん。
家に帰ってから調べたら、やっぱり北極にはペンギンおらんかった。
良かった〜、嘘つきにならんで。