今までに時々駐妻の私の
心の不安定さについて
書いてきて、
やっとアメリカへ来て
初めて直面したの心の闇に
解決の兆し



結婚して8ヶ月
アメリカ生活約5ヶ月
長かったような、
短かったような。
アメリカで駐妻となり、
実家を離れて暮らすのが
初めてで家事全般不慣れ。
それに加えてここは


周りに相談相手もいない。
頼れるのも、
話す相手も、
旦那さんしかいない。
毎日帰宅時間が遅い。
(仕事で遅いのでそこに文句はなし)
その分帰ってきて
少しでも構ってくれたり、
私を想ってくれていることを
伝えてくれれば応援できた。
でも夕飯中はテレビを見て
会話はあまりない。
その後直ぐに寝てしまう。
私は何のために
ついてきたのか。
家政婦か。
愛はあるのか。
結婚直後にこれでは
終わりも近いな。
と思っていた

そんな日々に本当に病んで、
突然ひとりで泣いたり、
ひとり飲んだくれてみたり。
でも誰にも相談できず

アメリカで働く友達が
会いにきてくれた時も
心から楽しめなかった。
独身のその子を見て、
独身同士だった時の
テンションで
話している姿が
本当に羨ましかった

私間違えたな、結婚相手。
この人とはいつか終わる。
って本気で思ってた。
今まで旦那さんに
自分の気持ちを
伝えることができず。
そもそも具体的に
どうして欲しいのかが
自分でもわからなかった。
それに、
ただでさえ忙しいのに
私がグズグズ言ったら
めんどくさいと
思われるんじゃないか…
という心配が大きかった。
限界のタイミングで
一時帰国の時期になった。
日本で旦那さんのことを
考えるのをやめた



最初の一週間は
寂しくてやっぱり
日本に帰らない方が
よかったかな…
とも思った。
でも、
日本だと予定やお誘いも多く
自然にアメリカでの日々を
考えすぎることがなくなった

とは言っても、
最初の1ヶ月くらいは
友達と会っても
旦那さんとのこと、
アメリカでの結婚生活のこと、
聞かれたくなかった。
話したくもなかった。
だから、
やることなくて

毎日YouTube見てるだけ〜
と返してそれ以上話せなかった。
そこから2ヶ月日本に滞在。
メンタルは回復



一時帰国のお陰で、
日本で平常心を取り戻し、
旦那さんにどう思われようと
構わぬ

というところまでいけた。
アメリカで旦那さんと
二人だけの世界にいると
いつのも自分を見失い、
自分も冷静さをなくす。
言いたいことも
まとめられなかったけど、
このタイミングでならイケる



と思い、
日本から思いをぶつけてみた。
★日々不安であること。
★このままではアメリカで
夫婦としてやっていける
自信がないこと。
★誰にも相談できず、
旦那さんにも打ち明ける
勇気がないこと。
三点を、
トゲのない言葉で伝えた。
(感情に任せた言葉は逆効果な相手)
すると、
旦那さんの深い想いが
伝わってきた

私が抱いていた不安が
すごく小さく思えた。
ただの惚気のように
見えると思うけど、
私にとってこの出来事は
色んなことに気付ける
いい機会だった。
私が結婚を決めた時の覚悟と
相手の覚悟が10と100くらい
違ったんだ、と。
私は、
恋人の延長で結婚を決めた。
好きだから結婚したい、と。
今思うと凄く浅はか。
相手はその後の人生まで
考えていた。
私の場合、周りで結婚した
友達が少なく、元職場でも
既婚女性が少なかった。
そのため結婚に至った話など
聞いたこともなかったし、
結婚生活については今でも
他者の話を聞いたことがない。
旦那さんは年上なのもあり、
結婚した人、
子供がいる人、
を身近で見ている。
私より現実的に結婚について
考えられていたんだと思う。
精神的にも考え方的にも
私が未熟すぎたと
思い知らされた。
落ち着いて話し合いが
できる関係って大切。
所詮他人。
まだ想いを伝えるのは
苦手だけど少しずつ
言葉で伝えられる人間に
なりたいと思った。
時には感情的になるかも
しれないけどその時は
温かく見守ってもらいたい。
マリア様ではないので
許してね



今の幸せを大切に。