「科学冒険隊タンサー5」の魅力と作品解説とメカ | アンチアグネス同盟

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 AT-Xで今度の土曜日に「科学冒険隊タンサー5」も無料放送されます。ですから、今回は「(科学冒険隊)タンサー5」の話題です。

 本作は国連傘下の調査チームであるタンサー5が様々な時代、様々な国へ行き、謎を解決するSFアニメです。恐竜シリーズの流れを組む本作はアニメとミニチュア特撮の合成による作品です。本作と恐竜シリーズは「地球特捜隊ダイバスター」にも影響を与えています(笑)。本作の特撮シーンは現在の目で見ても完成度がかなり高いです。本作で特撮を担当なさったのは円谷プロではなく、特撮研究所です。しかし、本作の特撮班には恐竜シリーズのスタッフの方々も多かったらしいです。
 この記事で書かれた本作は「タンサー5」の事です。

 本作の特撮シーンは以下のメカの活躍も見所です。
 陸海空で活躍が可能で、輸送機と母艦を合わせた個性、重量感溢れるデザインも魅力な巨大要塞ビッグタンサー
 コセイドン号似なデザインのタイムマシン兼巨大要塞であるタイムタンサー
 スポーツカーのブルータンサーが変形するジェット機スカイタンサー(スカイタンサーは銀と青のクールな配色、鳥の嘴を思わせる前部もイカしてます。)
 ワンボックスカーのイエロータンサーが変形する潜水艦アクアタンサー
 RV車レッドタンサーが変形するドリルタンクのランドタンサー(ランドタンサーには武骨で力強い感じの魅力があります。)
 海上に浮かぶ基地アクアベース

 上記のメカの格好良さは今の子供たちにも絶対にわかると思います。しかし、上記のメカのオモチャは物凄く壊れやすかったそうです…。オモチャには素晴らしいデザイン、斬新なギミック以外に耐久性も大切です。「タンサー5」の後番組は「イデオン」です。「イデオン」のメカにはタンサー5のメカの魅力が受け継がれています。

 「タンサー5」はEDテーマの歌詞がアレな感じです(笑)。しかし、本作は主題歌とBGMも完成度が高いです。本作のBGMには洋画や海外ドラマのBGMを思わせる格好良さがあります。
 本作には星山博之さん、富田祐弘さん、伊藤恒久さんも脚本で参加なさっていますし、本作の監督はJ9シリーズ、「マイメロ」、「史上最強の弟子ケンイチ」でもおなじみの四辻たかおさんです。
 本作は一昨年に35周年を迎えました。現在、本作の公式サイトもあると思います。