そこまで言って委員会の動画を見てずい分と見当違いなことを言ってるなと感じたので書きます。
(男だか女だか分からない田嶋某とかいう先生だけでなく)
個人的に三島を特に好きでも嫌いでもないけれど、彼を評するなら、
「時代を愛し、愛に死んだ人」ということだろうなぁ。
その愛の深さ故に、あのような死に方を選び、
「三島由紀夫」という一つの戯曲の終え方としては、あれしかなかったんだろうと思う。
死よりも忘れ去られる事を恐れ、死んでいったのだと思う。
動画で彼が東大の講堂で学生相手に話してる姿も、
真剣だが非常に寂しげで憂鬱な瞳をしてた。
ただ、彼の残した言葉はとても的を得てると思う。
「日本はなくなつて、その代はりに、無機的な、からつぽな、
中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。」
という言葉通り、米中の言いなりのニュートラルな国に思想的にもジェンダー的にもニュートラルな
人々が住んでるだけで、日本というアイデンティティーはどこかに忘れてきたのかもしれない。
もはや、そういう事を語る事さえ規制され、安易に右だの左だの親中だの親米だのレッテル貼りに
やっきになり、愚民化教育で国を安易に一つにしようとする政府にのっかるだけでいいのかね?
逆ブミ・ブトラ政策で外国留学生は補助され、日本人はマスコミの煽りで足の引っ張り合いを演出される。
やれ在特会だ、やれネトウヨだ・・・くだらんよ。
和して同せず、大同小異で、今の政府を対抗するような勢力はないのかな。
国会の野党もアホみたいに自滅していってるし、話にならないね。