Reach for the best feeling thought you have access to.
 
     あなたがアクセスすることができる最高の(良い)気分に手を伸ばしなさい。







    それを考え続けていると嫌な気分になる思考があり、それを考え続けていると良い気分になる思考もあります。



   その2つの思考の違いとは何でしょうか?



   それは、結果として映し出されている目前の現状(幻想)に自分の意識の矢印を向けているのか、それとも、自分の意識の矢印をこの世界を映し出している大元の原因である完璧な自分が望んでいる全てが既に在るソース(源)の唯一の波動の現実、ボルテックスに向けているのかということです。



   目前の現状というものは、それがたとえ圧倒的な現実のように見えていても、現実でも実在でもなく、自分の過去の思考と感情に由る波動のエコー残響が映し出している幻想に過ぎないということを理解することによって、それに自分の意識の矢印を向けること、即ち注意を向け、焦点を当てることをやめることがとてつもなく重要なのです。



   何故なら、それをすればするほど、目前の現状という幻想を映し出している自分の過去の低い波動に戻ることになるからです。



   この世界には時間空間があるように見えているけれども、それは自分というスピリットが時間空間があるというこの世界のルールに則り、「人間ゲーム」を演じることに合意したからです。



    スピリットには時間空間というものは初めから存在していないということを思い出すならば、過去→現在→未来という時間の流れは幻想だということ、それは波動でありエネルギーだという事実を理解することができるでしょう。


   
  今ここ、この瞬間、唯一の現実であり、実在であるソース(源)からとてつもなく膨大な愛と光の波動、エネルギーが自分に向かって押し寄せて来ていることを感じることです。



   それが意味することは、今ここの自分という存在が過去の行動や思考や感情の結果としてそうなっているのではなく、今ここ、この瞬間に自分が認めている通りの自分になっているのだということが分かるのです。



   したがって、自分の意識の矢印を大元の原因である波動の現実、ボルテックスに既に完璧な存在として生きている本当の自分に向け続けることが、自分をあらゆるこの世界の柵から自由にさせてくれるということが分かるのです。



   聖書の創世記にロトが神から決して振り返ってはならないと言われていたにも関わらず、その妻が振り返ってしまい、その瞬間に塩の柱になったという記録が残されていますが(創世記19章26節)、私たちも、自分の目前の現状を振り返ってはならないのであり、今ここ、この瞬間という宇宙の中心にいるスピリットとして常に前向きにソース(源)の方向を向いて生きることを神からの命令として受け取り、それを実行することです。



   つまり、唯一の実在であるソース(源)から押し寄せて来ている波動、エネルギーを素直に受け入れ、自分が宇宙の中心にいるスピリットだという確信を持って喜ぶことが今までにはなかった想像することもできない素晴らしい奇跡の現状をもたらしてくれるのだということです。



   低次元のパラレルリアリティーにシフトするのか、それとも、高次元のパラレルリアリティーにシフトするのかということは、個人的自我を同一視するのか、それとも個人的自我という偽物の自分を脱ぎ捨てて本当の自分であるソース(源)のスピリットとして生きるのかという違いだということをよくよく認識することです。








     Abraham-Hicks.Publications(引用元)









    最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。