If you're not thinking about a negative thought, your vibration is going to raise to its natural positive place.  

    あなたがネガティブな思考について考えていなければ、あなたの波動はその本来のポジティブな位置へと(自動的に)上げられるでしょう。






   
   ネガティブとポジティブの違いは、この幻想世界の中だけに生きている個人的自我とこの幻想世界を遥かに超えている完璧な領域にも生きているスピリットの在り方の違いです。


   つまり、個人的自我の立場からは、必然的に否定的、消極的、受動的、悲観的な思考に陥らざるを得なくなるということであり、スピリットの立場からは、必然的に肯定的、積極的、能動的、楽観的な思考を保ち続けているということです。


  自分とはこの世界を創造し続けているスピリットなのだということを確信している人と、自分とは一人の人間に過ぎないと信じ込んでいる人間との違いは、この幻想世界だけに生きているのか、それとも、この幻想世界を包み込み、この世界を遥かに超えている完璧な領域に生きているかどうかの違いだということです。


   本来、ポジティブな意識であるのが自分の自然な正しい状態であるにも関わらず、ネガティブな意識になってしまうのは、個人的自我が自分なのだという嘘を植え付けられ、洗脳されている結果として深い催眠状態に陥るようにされているからだということに気づくことがとてつもなく重要だということです。



   催眠状態から目覚め、自分が完璧な領域をその源としているスピリットなのだという確信を育てるためには、この「人間ゲーム」という映画を製作しているスピリットが自作自演しているのだということ、人間としての自分とスピリットとしての自分との両方ともが自分であることを思い出していくことが必要です。



   
  そのためには、今ここが単なる過去→現在→未来という時間の流れの現在などではなく、見えざる唯一の原因である実在と見える結果としての幻想世界という全く正反対の領域を結び纏めている宇宙の正反合の中心であり、半導体としての働きを持っているということを知っている必要があるのです。



    半導体とは、ある条件の下では電気が流れ、ある条件の下では電気が絶縁するものです。


  その電気が流れるある条件とは、それ自身が在るということに目覚め気づいている奇跡的かつ不可思議な驚嘆すべき唯一の実在であり、唯一の現実であるソース(源)の喜び、愛、感謝、確信、幸福、無限の豊かさの波動と同調することです。



   言葉は各々別のもののように思えるかも知れないけれども、それらは全て同じものであり、唯一の宇宙原理である8の字の形(省略形)以外の何ものでもないのです。


   今ここ、この瞬間にも、ソース(源)の意図がソースエネルギーとして流れ続けており、その流れを受け入れ許容している程度、感謝している程度によって、自分が発光体になるのか、それとも、発光しない存在になるのかということが決まるでしょう。



   今ここ、この瞬間、無限のパラレルリアリティーが押し寄せて来ているので、自分は存在するだけで最高に価値がある人間に成りきっているスピリットなのだということを大いに喜べば喜ぶほど、想像もできないような自分本来の正当な位置へと上げられるでしょう。

















    最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。