From the physical perspective, most of you believe that your beliefs are the right ones, and if you disagree with someone then they must be wrong.  

    物質界の視点から、あなた方のほとんどは自分の信念は正しいものであると信じています。
 
   そして、もし、あなたが誰かと意見が合わないならば、その時彼らが間違っているに違いないと思います。





   But from Nonphysical standpoint, it is not seen as right and wrong.  

   しかし、非物質界の立場からは、それ(意見の相違)は正しいか間違っているかとして見られることはありません。




   It is seen as the powerful diversity that stimulates thought, and from the Nonphysical perspective, you enjoy that diversity.  

    それ(意見の相違)は、思考を刺激する力強い多様性として見られます。

   そして、非物質界の視点からは、あなた方はその多様性を楽しんでいるのです。






    2つの視点があるということです。


    1つ目は、物質界の視点であり、もう1つは非物質界の視点です。


   この結果として映し出されています物質世界の視点から見れば、自分の信念と異なる意見を持っている誰かは間違っているのだと思ってしまうかも知れませんが、この物質世界を映し出している非物質界の視点から見れば、自分の意味とは異なる意見を誰かが持っていたとしても、それが間違っているのだとは思わないということであり、むしろ、その意見の相違を楽しんでいるのだということです。


    なぜ、この物質世界に於いては、自分の信念が正しくて他人の信念が間違っていると思ってしまうのかということは、各々の存在が分離しているように見えているので、自分を守るために発想の原点が恐怖心だからです。



   しかし、非物質界に於いては、分離しているものは何もなく、全ては1つの統合されている意識であり生命なので、恐怖心が存在することなく、発想の原点は愛というあらゆるコントラストを統合する力なので、恐れるものは何一つないのです。



   したがって、この物質世界からの視点と、非物質界の視点の両方を持っていることが、サバイバルモードという緊張と収縮と恐怖心を超えているリアクションモードというリラックスと拡大と愛という最強の力によって人生の多様性をむしろ楽しむことができるようになるということです。



    感情の22段階のレベル8以下は、物質世界の視点だけに囚われている分離と恐怖心に基づいている感情であり、レベル7以上は、非物質界の視点である統合と愛に基づいている感情だということを理解することです。




 8の字の形(省略形)が示しているように、自分という存在は、人間であるけれどもスピリットでもあり、物質界の視点だけではなく、非物質界の視点も持つことができる類い稀な存在だということを本当に自覚することができるならば、心から喜び、感謝せざるをえなくなるでしょう。








    Abraham-Hicks.Publications(引用元)









    最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。