悪魔の手先によって隠されて来ている唯一の宇宙原理の省略形である8の字の形。
当然、悪魔の手先はその本物の形を最も嫌うもの。











  自分の過去を振り返るととてもうまくいっていないようなことばかりであり、自分の心を苦しめ続けることばかりだと思っているかも知れませんが、それは間違いです。


   何故なら、自分の過去を繰り返し作り上げているのは、自分以外の誰でもないからです。


    今ここ、この瞬間、自分がどんなパラレルリアリティーにフォーカスしているのかということが、自分の心を苦しめるのか、それとも、喜ばせるのかということを決めていることに気づくことです。



    無限のパラレルリアリティーが存在しており、自分が注意を向けているパラレルリアリティーがあたかも現実であるかのような顔をして現れ続けることになるということです。


   したがって、こんな過去を経験しているから、自分は幸せになれないと思っているのは、自分が作り上げている悪夢を見続けているということに他ならないのです。


    自分は実在と幻想を繋いでいる宇宙の中心だという真実を確信することができるならば、自分はどんな幻想でも現実として映し出すことができる力があるということを証明することができるでしょう。



    何故なら、自分はこの結果として映し出されている幻想世界に属している存在ではなく、ソース(源)の完璧な波動の領域、高次元の世界に属している存在だからです。



    今この瞬間、あらゆる無限の可能性、即ち、あらゆる無限のパラレルリアリティーは厳然として実在しており、その中のどんな幻想を選ぶのかは、自分以外の誰でもないということを思い出すことです。



   あらゆる緊張を解除してリラックスし、自分が想像することもできないような驚くべき経験をしている自分が存在しているということを実際に感じてみることです。


  そうすれば、自分の運命を握っているのは自分以外の誰でもないということが分かるだけではなく、自分はどんな幻想でも現実に変える力があるということを証明することができるでしょう。
    


   今自分が存在するところは、現実でも実在でもなく、あくまでも自分が作り上げている幻想、悪夢に過ぎないということを理解すればするほど、真の余裕とリラックスが生まれて来るでしょう。


    この世界はあらゆる振動数の領域から来ている人間がいる娑婆世界であり、低い振動数の領域に引き摺り込まれるというような恐れがあるかも知れませんが、そのような気分を悪くするような経験をしているからこそ、自分が本当に属しているとてつもなく素晴らしい領域の喜びがどんどん増えていくことになるということに気づくことです。



   誰に強制されたのでもなく、自ら望んでこの世界に来ているということを思い出すことであり、自分はこの世界の犠牲者、被害者ではなく、自分の世界を自分が創る創造者だということを思い出せば思い出すほど、目前の圧倒的な現実に見える世界は単なる自分が作り上げている幻想に過ぎないということを理解することができるようになるでしょう。



   今ここ、この瞬間の自分の思考と感情が変われば、運命付けられているように見える自分の状況を超えて、過去だけではなく未来も自分が本当に望んでいるものに変えることができるでしょう。



   何故なら、今ここ、この瞬間こそ、ソース(源)のボルテックスと繋がっている唯一の宇宙の中心だからです。







     最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。