Physical experience is the leading edge of thought.

  物質の経験は、思考の最先端に在る。







   この物質としての肉体を持って経験している世界の中にいる自分は、それ自身が在るということに目覚め気づいているソース(源)の思考の最先端にいるということです。



   ソース(源)の思考とは、「I am that I am」、私は在るそれとして在る、であり、普遍的かつ抽象的なスピリットが特殊的かつ具体的な物質として現れることを意味しているのです。



  自分自身とは全く正反対の世界を創造することを意図したということであり、その瞬間に、単一性から多様性、即ち、コントラストが生まれたということです。



   つまり、ソース(源)自身の中に全く正反対の相対立するものが在るということですが、多様性とコントラストの世界の中にいても、今ここという宇宙の中心に帰ることによって、多様性とコントラストを遥かに超えて両極を止揚し統合することができる、即ち、宇宙全体の拡大に貢献することができるのです。






  The furtherest extension of that thought.

    その思考の最も遠い拡張(の先にあなた方がいる)。



  You are not at the beginning.

   あなた方は始めの状態にはいない。





    You are here on the leading edge, living the manifestation of thought.

   あなた方は、最先端の此処、(ソース源の)思考の現象化したところに生きている。






   始めの状態とは、普遍的かつ抽象的なスピリットのことであり、本来スピリットであるにも関わらず、それを忘れて結果として映し出されている現象世界に特殊的かつ具体的な人間として生きているということです。


   つまり、全てのものが分離しているように見える幻想世界に生きているのです。






   And as you expose yourself to the contrast within the manifestation, you don new desires which then summons the Life Force.

  そして、あなた方がその(思考の)現象化した世界の中にあるコントラストに自分自身を晒すに連れて、あなた方は生命力を召還する新しい願望を着用する。







  多様性から生まれるコントラストを経験することによって、今までにはなかった全く新しい願望が生まれるということです。


   つまり、コントラストは生命力を召還する全く新しい願望を生むためには必要不可欠なものだということであり、それを否定したり、拒絶したり、抵抗したりすることをやめて、それを全て受け入れ許容することが必要だということです。



   何故なら、コントラストに抵抗している限り、その瞬間に生まれる全く新しい願望に注意を向けることはできないからであり、生命力を召還することもできないからです。




  分離しているように見えている現象世界、結果としての幻想世界に生きているということは、それ自体が分離を統合に変容させることによって宇宙を拡大させるというソース(源)自身の意図を完成させるためであり、自分がとてつもなく大きな役割を果たしているということに気づけば気づくほど、大きな喜びが湧いて来るでしょう。










    Abraham-Hicks.publications(引用元)










    最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。