同じ状態が継続しているように見えていても、実際は継続しているものは何もないということを知ることです。



 何故なら、この時空間世界というものは、固定しているものではなく、絶えず超高速、1秒間に数十億回もパラレルリアリティーをシフトし続けているからです。



 その無限のパラレルリアリティーが押し寄せて来ているにも関わらず、現状が変わらないように見えているのは、現状に反応し続けることによって同じようなレベルのパラレルリアリティーをシフトし続けているからです。



 ということは、現状に反応するのではなく、自分が本当に成りたい自分、そのように感じたい自分を感じることによってワクワクドキドキするならば、その波動がワクワクドキドキするようなパラレルリアリティーにシフトさせてくれることになるということです。
  


 まさに注意を向けるものが現れるということであり、それは自分の目で見えているか、見えないかは関係ないということだから、現状に注意を向けるのではなく、無限のパラレルリアリティーの中に既にいるワクワクドキドキしている自分に注意を向けることです。



 この自分がそうなるのではなく、全く新しい自分に生まれ変わるということであり、それはこの自分を遥かに超えている進化している自分なのです。



  何故なら、無限の進化の青写真は今この瞬間にも既に全て在って、その波動と同調している意識に現れようとするからです。



  自分の周りの人々がみんな同じパラレルリアリティーにいるのではなく、各々が別のパラレルリアリティーにいるにも関わらず、同じところにいるように見えているのは、その波動に似通ったところがあるからであり、自分の波動のレベルが上がれば上がるほど、同じところにいるように見えている人々はいなくなるのです。



 したがって、今の自分のパラレルリアリティーだけが全てだと思わないことであり、自分が全く知らない素晴らしいパラレルリアリティーがあるということを意識することであり、何もかも全てうまくいっている自分にフォーカスし続けることです。




 そのためには、無意識的惰性的に言葉を出したり、考えたり、行動したりするのではなく、常に今ここ、この瞬間だけに生きることであり、何かが起こったら、また、絶えずポジティブな言葉を出すようにすることです。




   例えば、ツイている、運が良い、幸運だ、嬉しい、楽しい、感謝します、幸せ、ありがとう、許します、などのポジティブな言葉を絶えず繰り返していると、その言葉自体の波動が自分の波動を上げることによって、無限に押し寄せて来るパラレルリアリティーのうち、高いレベルのパラレルリアリティーを受け取ることができるようになるでしょう。




 もう1つ気をつけることは、外側の人間がネガティブな態度で向かって来たときに、それに対抗しようとすることです。



  対抗してしまうと、また、同じパラレルリアリティーに引き戻されてしまうので、決して対抗しないことであり、過去の自分の波動のレベルを示す鏡だと思うことです。


 何故なら、それが事実だからです。



  つまり、現状を遥かに超えている意識と波動レベルになっているときに初めて新しいパラレルリアリティーを受け入れることができるようになるということです。







   最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。