この写真は、自分が撮ったものです。










 豊かさの定義は、どれだけのお金や財産を所有しているかどうかによって決まるものではなく、ソース(源)の完全な波動と同調していることです。



 何故なら、目に見えるお金や財産の価値は常に変わるものであり、本当に価値が在るものとは言えないからです。



 本当に価値が在るものとは、自分が其処から出て来ている完全な波動の領域のことであり、この世界に在るものは、ソース(源)の豊かさの波動が一時的に物質化している結果であり、本当に価値が在るものは何もないということを知ることです。



 したがって、本当に豊かさを自分の人生で経験したいという願望が在るならば、この世界の物事に注意を向けるのではなく、ソース(源)の完全な波動の領域=ボルテックスに注意を向ける必要があるということです。



 それでは、どうしたら、ソース(源)の完全な波動の領域=ボルテックスに注意を向けることができるのでしょうか?




 それは、この世界のコントラストによって、望まないものを知り、その望まないものの正反対のもの、即ち、自分が本当に望んでいるものに注意を向けることによってです。



 つまり、望まないものが在るからこそ、望んでいるものを知ることができるということですから、望まないものを否定したり、拒絶したり、抵抗したりするのではなく、それが自分を豊かさに導いてくれる羅針盤として働いていることを知ってコントラストに感謝することです。


 そして、自分の注意を望んでいるものに向けることです。



 注意を向けると言っても、この世界に片足を置いたままにするのではなく、即ち、この世界の自分の現状に執着したり、未練を持ったりするのではなく、全身全霊でソース(源)の完全な喜びの波動の中に飛び込むことです。



 この自分を変えようとすることは、他人を変えようとするのと全く同じであり、それは不可能なことなのです。



 変わるのではなく、全く別の異なる自分になってしまうことであり、今までのこの自分とは完全に訣別することを意味しているのです。




  そのためには、本当の豊かさとはどんな感じがして、どんな気分になっているのだろうと頭のイメージではなく、実際に全身全霊で感じることです。



 エイブラハムが、豊かさを経験するためには、今までとは全く別の感じがする思考をしなければならないと言われているのは、今の自分の延長線上に在る自分ではなく、今の自分とは全く無関係の新しく生まれた自分になってしまうということを教えてくれているのです、



 ソース(源)の完全な波動の領域の豊かさとは、この世界の相対的な豊かさを遥かに超えている無限の豊かさであり、その領域に入ってしまうことが、尽きることがない無限の豊かさをこの世界で経験するための唯一の方法なのです。




 自分の波動があるレベルにまで達するまでは、同じような現状が続いているかも知れませんが、波動の転換点に達すると自分の周りの状態や人々が変化して自分を豊かさの経験ができるように運ばれることを確信しています。


 そのときには、インスピレーションに基づいた行動を良い気分ですることができるでしょう。







 
 最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。