この写真は、自分が撮ったものです。










  When you wake up in the morning, the cells of your body have pushed the reset button.
 
  あなたが朝に目覚める時、あなたの体の細胞はリセットボタンを押されている。







  Resetとは、今までに在った状態を全て断ち切って、全く新しい初期設定、ゼロの状態に戻すことです。


 
 朝起きた時には、体は全く新しい初期設定の状態に戻されているということであり、過去からの延長線上に在るものではないということです。



  何故なら、時間が、過去→現在→未来というように流れているというのは、人間の頭が勝手に作り出している幻想であり、錯覚であり、催眠状態に陥っているだけだからです。



 今この瞬間にも、全く新しい未来が自分に向かって押し寄せて来ているということです。



  したがって、人間が老化し続けているというのは、この世界の常識であり、その常識が真実だということを受け入れている者がその通りの状態になっていくのであり、その常識を受け入れない者、自分が常に新しく生まれ変わっているということを受け入れている者はこの世界の常識を超えていくことができるということです。







  And if you don't reintroduce negative beliefs that you have been about your body or about your ability as soon as you wake upーthen you have a fresh start.

 そして、もし、あなたが目覚めると同時にあなたの体の周辺や能力の周辺にずっと在った(ずっと置いていた)ネガティブな信念を再び導入しないならば、その時、あなたは全く新しい出発点を持つ。







  ネガティブな信念というものは、この世界がそれ自体が独自に成立しているという間違った世界観をその根元にしているものであり、この世界が唯一の実在であり、現実であるという信念のことです。



 この世界は、それ自身が在るということに目覚め気づいている根源的実在、完全なソース(源)によって映し出されているからこそ存在しているのだという真実を忘れることによって、己さえ良ければ他のものはどうなっても良いという個人的自我=エゴの偽物の信念が生まれて来るのです。


 
 つまり、ネガティブとポジティブの違いは、ソース(源)の実在を認めているかどうかに掛かっているということであり、個人的自我=エゴが全てだという信念を持っていれば必然的にネガティブな(遠心的な分離のエネルギーである)信念を持たざるを得なくなるということです。



  ポジティブな人間であるかのように振る舞っていても、その偽物の虚飾は必ず剥ぎ取られることになるということを知ることになるでしょう。
 

 
  8の字の形、または太極図の形がとてつもなく重要なものだということに目覚めるようになるでしょう。



   肯定的、積極的、能動的、楽観的に生きるということは、自分がこの世界に偶然に生まれて来ている人間だという個人的自我=エゴの偽物の信念に由るのではなく、自分がソース(源)の拡大とより良い表現のために自ら意図的自発的に生まれて来ているということを思い出すことに由るのです。



  今ここという時間空間のない永遠無限のニュートラルなバランスの中心であるソース(源)=神のスピリットは、過去の延長線上に在るようなものではなく、常に一瞬一瞬全く新しい瞬間であり、全く新しい出発点なのです。






   
  Abraham-Hicks.Publications(引用元)








    最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。