What true patience is, is knowing that you want it and knowing that it's coming and actually enjoying the unfolding along the way.

  本当の忍耐があるということは、あなたが望んでいるものを知っていることであり、それが(自分に向かって)来つつあるということを知っていることであり、そして実際に(願望への)道の途中の展開を楽しんでいることである。






 この世界の常識では、忍耐という言葉から連想することは、嫌なことをひたすら耐え忍ぶことだと受け取られていますが、実際はそうではないということです。



  何故なら、願望しているものは、今この瞬間に既にソース(源)の波動の現実として在るからです。


 
  既に在る波動の現実を自分の目前の現実にするための旅をし続けているということであり、自分の波動を上げ続けてソース(源)の波動と同調することによって願望を達成し続けていくことは楽しみ以外の何ものでもないということです。



  つまり、目前の現状に惰性的無意識的に否定、拒絶、抵抗するのではなく、意図的意識的に自分に向かって押し寄せて来ているソース(源)のエネルギー、波動の流れを受け入れ、それに同調することを許容しているからこそ、先を急がず、喜びを秘めて待つことができるし、プロセスとして楽しむことができるということです。
 




 
Understand that you never get it done.

   あなたがそれ(願望実現への旅)をやり終えることは決してないということを理解しなさい。


 


 So you might as well be patient.

 だから、あなたは(抵抗したり不平不満を言うよりも)忍耐する方が良い。






  ソース(源)の波動と同調して意図的意識的に良い気分を選んでいくという道を進んでいるのですから、惰性的無意識的に否定し、拒絶し、抵抗している自分に没頭するのではなく、その自分を映画を見るようにワクワクして見ていることです。



 思考と感情が「人間ゲーム」をするための道具に過ぎないということを理解していれば、人間に成りきってしまっている自分に没頭し過ぎることは有り得ないのです。



  自分という映画の展開を楽しんで見ていることが既に在るものを待つという忍耐になるのです。





 
  You never get it done, because every time you want and receive, you also receive a new perspective from which to want.

  あなたは決してそれ(願望実現の旅)をやり終えることはない。

 何故なら、あなたが望み、受け取る度に、あなたは望んでいることから新しい視点(展望)もまた受け取るからである。







 願望する→その願望の波動と同調する→受け取る→新しい視点(展望)を受け取るという流れになっているということであり、その新しい視点(展望)からまた新たな願望を持ってそれを実現し続けていくということです。



  つまり、願望が実現する度に、自分の視点(展望)がより広く、より波動の高いものになっていくということです。


 
 自分の視点(展望)の拡大は、自分の世界の拡大を意味しているのです。






  Life is a constant unfolding of new desires and then a constant alignment to those desires.

  人生は新しい願望の絶え間のない展開であり、それからそれらの願望への絶え間のない調和である。







 願望を持つ→その願望の波動と同調する→受け取る→より拡大した視点(展望)を受け取る、という流れは、絶えず続いていくということであり、それが途中で途切れることは有り得ないということです。



  良い気分に執着するのではなく、滅多に体験できない稀有な「人間ゲーム」という最高のゲームを楽しんで見ているソース(源)の完全な波動の視点から余裕とリラックスを持って見るようにする練習をすることです。



 つまり、2つの視点(展望)があるということを常に念頭に置いておくことです。







   Abraham-Hicks.Publications(引用元)








   最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。