家出
オリーブママと申します
お読みいただき
ありがとうございます
主人 55歳 個人事業主
ママ 48歳 専業主婦
長男 18歳 浪人生（宅浪）
長女 15歳 高1
Bくん 10歳 トイプードル
大切な家族と
子育てが中心のブログです
私の自己満子育ての
備忘録でもありますので
何卒ご理解いただけますよう
お願い申し上げます
いいね👍
ありがとうございます❣️
おはようございます♪
今朝はちょっと思い出話
長男くん小学4年の時
家出をしたことがあります
過去に1度だけ
その日は丁度今のような
夏休み終わり頃の夕方でした
原因は何かは忘れましたが
ガミガミ怒った母に
納得がいかなかったのです
荷物を自らまとめて
自転車の前カゴと後ろの椅子部分に
ビニール紐でランドセルや
荷物をくくりつけ静かに
出て行きました
正直に言えば
私は初めての長男くんの行動に驚き
追いかけていくことができなかった
だから
しばらく様子を見ることになった
あの子のことだから
すぐに帰ってくるだろう
と思ったし
1時間がたち
2時間がすぎても
なかなか帰って来ません
心配になりパパさんに連絡をすると
もうすぐ帰る
とのこと
外は暗くなりそこから
私は激しく焦ります
なんで
すぐに追いかけて行かなかった❗️
何かあったらどうしよう
自らを責めました
長男くんは鍵を持って出ていないため
帰ってきても
家には入れず
またどこかへ行かれても
困ると思い
探し回ることもできず
小1の長女ちゃんを1人にできなくて
ただただ家で右往左往しました
ベランダからは家の周りが
見えるため
とにかくあたりを見回していました
ガレージでは
帰ってきたパパさんと
男性の話し声
外に出てみると
自転車と長男くん
と知らない初老の男性
長男くんはパパさんに抱きついて
泣きじゃくっていました
私はホッとしてこれまた泣きながら
長男くんたちに向かって
走りました
その初老男性に
開口一番言われました
この子は今
相当反省してるよ
たくさんの荷物を積んで
自転車を引いている子がいるから
アレっと思って声をかけたんだよ
訳を聞いたら
家を出てきた
っていうから
家を追い出された
じゃなくて
自ら出てきた
って言ったんで
これはこのままにしたら危ない
って思ってね
話をひと通り聞いてから
暗くなるから一緒に帰ろう
って連れてきた
家に入れてやって
坊主‼️
お母さんに謝りなさい
自分が悪かったと思うなら
ちゃんと謝るんだよ
後から長男くんに聞いたら
自宅裏の通りを
トボトボ歩いていたら
おじさんに声をかけられて
すぐに家出している子だと
わかってしまったらしい
どこかに行こうとは
言われず
どした？
何があった？
って言われて
ここに座れ
って植木農園の入り口で
言われたという
近くに車はないし人通りはある道だし
何かあればすぐ近所の
友達の家に行こうと
思ったから
とりあえず不審がることもせず
逃げずに座ったら
話してみろ
って言われて
散々ママの愚痴を言ったら
笑いながら聞いてくれた
一通り話をしたらスッキリして
おじさんが
家まで送るから帰ろう
って
すぐそこだから大丈夫
って言ったけど
心配だから送るって言われて
歩いていたらパパが道に出ていた
ということだった
長男くんはあの時
もしおじさんがいなかったら
衝動的に遠くまで行ってしまっていた
かもと後に言っていた
私はそれからはどんなに
怒っていても
嫌なら出ていきなさい
ということはなくなり
詰めることもしなくなった
だが
怒る時はとことん怒る❗️
だから言いたいことがあれば
はっきり言ってその日には
終わらせよう
と当時約束した
なかなか難しいですよね
その日に終わらせることができれば
いいんですが
長女ちゃんの方が
性格的に家出はやりかねないため
気をつけないと
と思っていたが
この件もあり
長男くんへの私の勝手な思い込みが
だいぶ過信していたな
と反省させられた
心配性だし気が小さいから
この子は大丈夫だと思っていました
その初老のおじさんは
裏通りにある大きな
植木農園のおじさんだった
夏になると
農園の植木にカブトムシが
たくさんくるためこの時期には
小学生たちが朝早くから集まってきて
一緒に虫取り網で昆虫をつかまえて
あそんでくれている
カブトムシのおじさん
と呼ばれています
パパさんがＢ君の
お散歩に朝行くと
子どもたちと一緒にいるおじさんが
いてよく話をすると言っていた
私もそのおじさんとは最近
Ｂ君のお散歩でよく会うようになり
ご挨拶をすると
坊主は元気かい？
なんて言われて
なんだか少しだけ
気恥ずかしい母です
今年初の
シャインマスカット
20％オフで1000円でした
長男くんの大好物です
