剣道部顧問が「真剣」で指導…生徒に刺さり全治2~3か月のケガ 居合道6段の顧問は依願退職「当たるとは思っていなかった」
高校で居合道の練習中に顧問が日本刀の真剣を使い、生徒がけがをしていたことがわかりました。 奈良県教育委員会によりますと、3月5日、奈良県立生駒高校で居合道の練習中に、剣道部の顧問で居合道6段の男性講師(70)が、刃渡り約74cmの日本刀の真剣を使って生徒を指導しました。その際、生徒の右太ももに刃先が3cmあまり刺さり、全治2~3か月と診断されたということです。 男性講師は日本刀を所持する使用許可を持っていましたが、練習での使用について学校側に確認しておらず、県は学校への日本刀の持ち込みを禁止する規定を新たに設けるということです。 男性講師は聞き取りに「当たるとは思っていなかった。深く受け止めている」と話し、すでに依願退職しているということ

2024年3月7日閲覧

怪我人を出すと言うことは日本刀を扱う基本的適正がない指導員であり居合道をなめた結果の事故であると思う。