第93回全国高校野球選手権大会決勝で日大三が光星学院を11-0で破り優勝した。
僕は東京生まれ、横浜在住なので、神奈川代表横浜、東東京代表帝京、西東京代表日大三に注目していた。
しかし帝京が破れ、横浜も魔の9回で8点を取られて逆転負け、残るは日大三となる。
準々決勝から注目して見る。
今年の甲子園は特別な感じがある。
あの大震災があったからだ。
がんばろう、日本!!をスローガンにとにかくどこのチームも最後まであきらめない野球をした。
だから強打の日大三が何点とっても最後まで目が離せなかった。
しかし終わってみれば、準決勝14-4、決勝11-0と圧勝だった。
日大三はとにかくよく打つ。そして投手も吉永君がよく投げた。
おめでとう、日大三。感動をありがとう。
毎年、甲子園は感動をくれるが、今年も感動をいっぱいもらった。
9回2アウトでもあきらめない。そんな野球をみんながやってくれた。
今年は節電もあって試合開始を8時にした。
そのため第1試合に出場するチームの多くが朝3時半に起床したという。
選手にはだいぶ負担になっていたようだ。
とにかく今年はいろいろな意味で特別な大会になった。
甲子園にでたすべての選手に言いたい。
感動をありがとう。みんなほんとうによくやった。ありがとう。