今週のマーケットは、前半急落後半急騰となりました。決算通過で材料がマクロに向いたため金利動向が警戒されましたが、またイランがらみで原油と金利が低下したとたんに垂直上げで終えています。

日本に関しては、円と債券は売り継続でも株式、実質一部のAI半導体銘柄だけが買われることで株高となりトリプル安ではなく、ずっとそうですが日銀何もせずで人口インフレが継続することを示しています。

 

NT倍率が急低下した後に垂直上げであることが、おおよそAI半導体関連しか買われていないことを示しています。

NYダウ日足チャートです。

漸く最高値を更新しましたので、ギャップダウンして下落しない限り米国指数の弱気バイバージェンスが解消され

暫く米国市場の強さは継続される可能性が高くなっています。

 

今週は急落急騰でしたが、金利上昇とEPS上昇が目につきました。つまり、売り材料と買い材料が交互に見受けられています。

その金利が米国で原油下落と共に低下し、歯止めがかかると一気にAI半導体銘柄中心に切り返しました。

今週頭からソフトバンクグループやキオクシアなどの貢献でさらに上げているのが分かります。

しかし、週前半はこのEPSでも5日続落となっていましたのでこのEPSの動き通りではなかったことになります。

 

金利上昇は普通に考えれば、不動産などはストレートに響きますが、AI半導体銘柄にも逆風になります。それでも

後半に全戻しになった事は、それ以上にAI半導体銘柄に買う背景ができたことになります。

 

一つにはエヌビディア決算でエヌビディアには材料出尽くしになっても他の銘柄に波及せず、むしろ他のAI半導体銘柄

に買いが広がったことがあります。ということは、AIが幅広く今後企業業績に貢献することを示唆していることになります。

 

将来のイメージとして人間の代わりにAIとロボットが働くSF映画であったことが現実化するイメージが早くも意識されています。更に、スペースXの上場はSF映画であった宇宙にフィールドを広げることになり夢が広がる展開になりつつあります。

日経平均のPERのチャートですが、過去2回の急落局面は株価の急落場面でしたが、今回のPER急落はEPSの上昇によるものであることから、しばらくは強気で対処することになりそうです。逆に言えば、決算が終わりマクロに目が向くと直ぐに金利に反応したように、夢が覚めると急落することになるとも言えます。

そのきっかけは、地政学リスクは既に考えても仕方がありませんので、やはりインフレからくる金利上昇となるものと思われます。

 

 

 

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