今週は投稿し過ぎましたので来週の更新はお休みです。
画像は Bing Image Creator より (トラブル防止のため商用利用禁止、無断転載禁止)。
なんか、ガラケーブームが来ているらしいが……。
どうせ、1980年代に流行したパンツ脱ぎ健康法と同じくスースーして履き出すだろう。
ちなみに、海外製のガラケーは日本で使う意義は皆無というのは過言ではないです。音声通話回線込みで一番安く手に入る Simply は未だに現行機種ですし、大手キャリアでも新製品は何年かに一度は出ています。残念ながらはMudita Pure は Softbank Simply よりも機能面などで劣るので購入しません (Pure2 は買うかもしれませんが)。 Mudita Kompakt は注目していますが技適対応のグローバル版を出す気配が無さそうですね。
まあ、一年後にはDumb phoneと同じ機能がスマートフォンOSにも実装されるでしょう。冷静になったほうがいいですね。
……以下、あたまのわるいことを書いておきます。多くの人にとって気分を害するので読まなくていいです。
……言うまでもないことですけど、ガラケーが流行っているから私もなんて無批判に便乗しないことです。
- そういうブームを仕掛けて誰が得をするのか？
- 対立を煽って利益を得ようとするものが影に潜んでいないか？
- 誰が金儲けや支配欲を満たすために仕掛けているのか？
- 買わなくても、 adb でアプリを削除するなどちょっとした手間で手持ちのスマホで実現できそうか？
- スマホの使用時に生産性の低い行為を軽減できないか？
- SNSの利用を制限することで誰にとって都合が良いのか？ 変化に対応できずネットを一方的に憎んでいるオールドメディアや不正を暴露されたくはない人々にとってどうなのか？
- SNSやゲーム以外の創造的なスマホの使い方を見出してみたか？
- 社会にとってデジタルデトックスブームはどのような悪影響があるのか？
- この流行が定番となったときに他人が言わないか気づいていない欠点はあるのか？
そういうのを検討したほうがいいでしょう。ようは、バランスですね。
穿った見方をするならば、映画やノンフィクションすら制作できるスマホを捨てた末路が従順で自分では何も考えられず認識の外側にある事実や機会に気づこうとすらしない情報弱者を生み出すことであると判断したら乗らないことです。
いくらデバイスを不便なものにしようと結局は「猫に小判」であって必ずデバイスの限界を超えた使いかたをしたり制限を砕こうとする人は現れます。
ちなみに、この手の保護者による運動はスマホを駆逐したらガラケーも目の敵にするでしょう。この手の運動に参加するときは誰かに悪意を持った者に利用されているかもしれないって危機感は持ったほうがいいかもしれません。地獄の道は善意で舗装されていますからね。
さらに言うと、スマホ依存症、デジタルデトックスやウェルビーイング、そしてメディテーションの概念を悪用してビジネスカルト、スピリチュアル商法や開運やら霊感商法、洗脳など仕掛けようとするのはいくらでもいますから注意が必要ですね (まあ、だいたい他人の持ち物や属性―財布だの、観葉植物だの、スマホや電話番号だの―を攻撃することからカルトの洗脳は始まりますからねぇ……動画投稿サイトなんかでよく見かける古典的手法ですけど見掛けても相手にしないことです)。
私にとって、ガラケーでは物足りないし、スマホで十分は井の中の蛙である無教養と惨めさに気づかない、パソコンがないと自由はないしスキルも身につかない。そして近未来には新たなデバイスが社会実装されるものの、これまでの一台のデバイスだけで完結するのは難しいものです。行き着く先はどこなのか？ 楽しみですね。
結論: 大事なのはバランスですね。
あたまのわるいはなしはここまでです。