MuditaOS の現状

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現在、 Mudita Kompakt に開発リソースを割いている関係でマイナーアップデートしかできていないようです。OS の変更に伴いフェードアウトしていく気もします。そうなると命運は Mudita Pure 2 しだいですかね。


Pure 2 を出さずに Mudita Kompakt に外付けQWERTYキーボード付きシェルカバーのほうがいいなっても仕方ないかと思います。デザインも NOKIA E71 の日本語キーボードみたいにすれば済みます。場所を取りたくないなら90度回転する機能を付けてQWERTYキーボードを展開する手もあります。



あるいは SONY CLIE みたいにする方法もありますね (温故知新といいますか、使いやすさはともかく意外と面白いデザインですな)。


コレジャナイロボ感するけとペンダントウォッチや腕時計型にしてストレート型の箱に格納にするのも。 この路線なら Talby も欲しかったな。


Rabbit R1 みたいなデザインは違うだろうとしか。どちらにせよ。実用新案や特許まわりを調べてからでないと手を付けづらい。理想とも思える Minimal Phone は先行きが怪しいなあと。

結局、MuditaOS の開発が終了しても、海外では物好きさんたちがフォークしてまで開発を続けるでしょうし、日本国内では来年以降からサポートを終了する 4G 対応 Android ガラホが山のようにあります。そういったものに MuditaOS を移植して独自の進化を歩ませるのもまた一興かと思います。とかく、 MuditaOS はオープンソースと言いながらターゲット自体がプロプライエタリ同然でサードパーティとのエコシステム構築も意欲がない気がするので仕方ないなと思います。


余談:

洋書ですがプログラミング教材でしたらフリーの電子書籍が五十冊ほどあります。MuditaOS の開発に必要なものは Doxygen, Jenkins などを除くと bash, C/C++, git, Linux の基礎知識は揃うでしょう。なお、サーバーの維持費捻出などで気に入ったらコーヒーというか寄付をしてくれとのこと。おのれ円安ドル高め〜。¯\_(ツ)_/¯



このブログの更新頻度やスピードを上げて欲しいだの不満に思っているかたもいるかもしれません。そもそも趣味でしていることであって国産OSなんて作る気なんかありませんし活動頻度をアゲアゲにする段階に達していない以上は無駄に消耗するのでしたくありません。私みたいな他人に期待したり救世主を全裸待機するような悪癖を直したほうが世界はもっと広く見えるようになりますよ。ニコニコ