浜松市に妙音寺という由緒正しい寺院がある。そこの墓地に高柳健次郎は眠る。
妙音寺周辺はお寺のおかげか閑静な住宅街です。高柳健次郎さんの通った小学校があります。努力して優秀な学生になった人だそうです。浜松から静岡大学教育学部の前身に行って東京工業大学教員養成課程に行ってテレビの基本を作ったなんてあのノーベル賞の同じ浜松出身の天野さんもきっとびっくりです。高柳健次郎さんは品行方正で行動的な教員です。教員が実験装置の延長みたいなテレビを作るのはありかもしれません。天野さんはナンバーツーの浜松西高校出身です。ナンバーワンの浜松北高校出身ではないのです。ノーベル賞をとるのに必要なのは発想だと思いますが基礎は発想のもととなるさまざまな知識を得る力です。人間にはさまざまな脳力頭脳がありますが天野さんは化学分野でそれがよく発揮できる人なのです。浜松の高校入試で試験だけで上位校に合格をするのはリスキーな行為です。そんな受験生ほぼいません。いるにはいます。みんな、もしかしたら合格出来るのかもしれないという期待を持ちます。不合格やっぱりね、という確率です。入試の成績で上位10パーセントに入る自信がないと無理なんじゃないでしょうか。天野さんはよっぽど計算ができて北高校は無理って諦めたのでしょう。入試で浜松北高校上位10%に入れたかは五分五分でしょう。名古屋大学らしいです。ちょうど上位10%だと思います。すでに高校受験に焦点が合っていなかったのでしょう。それが…ノーベル賞受賞者ということですよ。キャリアの積みかたを高校選びから考えていたのしょう。のびのびと西高校で過ごしたでしょう。たぶん天野さんの性格は超びびりの堅実のマイペース。とても安全が大好き。私の周辺でよく見かける伝統的な超理系です。