疎開、空襲 | xyavのくしゃくしゃブログ

疎開、空襲

疎開 の 疎 は、うとい と読み、最近、疎遠になっている、と言う風に、薄い と言う意味で使われます。


私は その分野の事には うとい、と言う場合もやはり知識が十分でなく 薄い という事なのでしょう。


疎開 の 開 は、間隔が開く、間が遠くなることですのでこれも 薄い と同じような意味でしょうか。


疎開 は 薄く、開く、と言う意味のようですけれども何の間隔を遠く開くのかと言えば、これは軍隊です。


疎開 と言う言葉は 軍事用語だそうです。


軍隊の隊列が固まっていれば敵の攻撃を受けやすいので分散化する、というとき、疎開 と言われます。


ここから、都市部の住民は空襲の標的になるので薄く分散化して田舎へ避難するのを 疎開と言いました。


しかし住民は軍人とは違います。


戦争は、国家間の争いにおいて軍人同士が戦うことで住民が被害に遭わないように行われるものです。


ですのでもし軍人を殺せば虐殺とは言わないけれども住民を殺したならこれは虐殺で、米国が日本に対して大虐殺の犯罪を犯したと言う事実は消せないのだと確認したいと思います。