ＰＴＡ問題

町内会　ＰＴＡ　マンション管理組合　などの運営が難しくなってきている理由はいろいろあると思いますが、どのような工夫が可能でしょうか。

恥ずかしながら私はつい最近知ったばかりなのですが、夜間に点灯する電柱の街灯の電気代は町内会が負担しているようです。

地域によって違うのかもしれませんが、町内会のおかげで安全に暮らせるのであれば感謝しなければなりません。

しかしその一方で町内会費のうち、半分は上納金として上部団体に吸い上げられているそうで、町内会は集金組織として悪用されているという面も見逃せない。

では上納金をやめて会費を半額にすれば入ってなかった人が入るようになるかと言えば恐らくそういう訳でもなく、どんどん入らない人は急増すると思われます。

そこで対策を思いついたのですがこれらはネットの活用で改善できないでしょうか。

会費を払えばパスワードを貰えるけれど、払わなければログインできず、すると知りたいことが分からない。

例えば大学の掲示板の一部を外部委託して学生は無料で使えると同時に、業者はユーザーを獲得できますから逆に費用を支払わせることさえできるかも知れません。

ですので大学だけでなくＰＴＡなどの運営についても一部を任せるのですが、その際に何と言ってもアピールすべきは防災です。

大災害が起きた時にその情報が役に立った、という実績を作ることができれば一気に加入の動機づけができ、ネット関連企業にとって取り組み可能な分野に思えるのですがいかがでしょう。

勿論民間企業抜きが理想ですが、しかし自主運営の困難さは増すばかりだと感じます。

役員が決まらなければ立ちいかない、のは当然ですがネットの活用によってそれを訴えたり、場合によっては　”休止状態”　で解体を免れることもできそうな気がします。

町内会支援アプリをダウンロードする、そんな日が来るかもしれないと期待します。

更にこれは地方自治、そして国政にさえ応用可能なのではないでしょうか。