AIロボット 東大君 | xyavのくしゃくしゃブログ

AIロボット 東大君

AIが進歩して例えば囲碁でも新しい手を人間のプロ棋士がロボットから学んだりして新人が伸び、ベテランも若手と一緒にそれを研究したりして師匠は教える立場から転落したりするようです。


そんなロボットの開発者が東大に合格できる能力を目指して進化させたのですが多くの科目で合格できるレベルを達成したのに、最後に難しかったのが読解の分野でまだまだダメだそうです。


人は仕事をロボットにとられると言われますがこの科学者は読解力こそ人が生き残るカギだと考えました。


ところが調べてみるとスマホなどで短文ばかりを使う所為か最近は世界中で大人も含めてこの読解力の低下がみられるとか。


そこで東大君の開発を少し休み子供に読解力を付けさせる活動をしていると言います。


言葉の意味や使い方を気にせずに使いますし、”やばい” のように一つの言葉を違う場面で使ったりして使用する言葉の数も少なくなり、どばーっと、のように適切な言葉を探すことをせずに適当に表現したりするのではないでしょうか。


「検索」 すれば何でもすぐにわかる便利さを手にし、意識して考える力が衰えないように気を付けたいと感じます。


スマホで東大君にアクセスできるなら生身の人間はロボットにはできない分野で頑張らなければならなくなる気がするのです。