小学生の頃の思い出で1番印象に残っている事は?

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小学校の頃の思い出か・・・

 

 

ワタシが生まれ育った街は札幌に近くて

 

当時は電車で45分、車でも1時間もあれば行けるくらいだったけど

 

めっちゃ田舎でした(笑)

 

とは言え、町のど真ん中を国道が通ってたので

 

信号機がない、って所まではいかないけどw

 

そんな田舎で、入学した小学校も子供の数も言うほど多くなくて

 

各学年1クラスずつという小さな学校でした(笑)

 

 

ワタシが入学した時の初めての担任の先生は

 

女の先生だったけど、活動的な先生で

 

スカートを履いてる所なんか見たことがないって位に

 

スポーティな先生

 

その先生が1年生から4年生までクラスの担任をしてくれてた。

 

 

その先生は確かに厳しかったのは厳しかったけど

 

厳しいだけではなく、日曜日にはクラスのみんなを誘って

 

自転車で片道1時間くらいのサイクリングに連れてってくれたり

(強制ではなく、各自の自由参加だったので、人数はいつもまちまちw)

 

夏休みは自由参加で親子遠足とかも計画してくれたり

 

冬休みには学校の授業とは別で

 

これまた自由参加でスキー遠足に連れてってくれたりする先生でした

 

 

その当時は先生がなんでそんな事をしてるのか

 

不思議に思った事もあったけど

 

卒業してからもうちの母親と仲良くしてたんで

 

ワタシが成人してから家に遊びに来た時に先生に聞いてみたら

 

その当時は、基本的に各家庭の母親は専業主婦が多かった時代

 

でも、その中でも子供達が多いから、とか

 

父親が病気で一般家庭ほどは稼げないから

 

母親も今でいう所のパートに出て共働きだったり

 

父親が不慮の事故で母親が大黒柱だったりとか

 

色々な理由で母親も働いてる家庭が

 

クラスの中でもぽつぽつといた。

 

 

仕事をしている親御さんは子供が夏休み、冬休みだからと言って

 

仕事を休んで子供の世話をする事も出来ないし

 

同じ理由で夏休みにどこかに遊びに行ったり

 

旅行に連れてく事も難しい。

 

夏にはお盆休み、冬にはお正月休みがあるにはあるけど

 

田舎だけに、お盆やお正月は親戚が集まるのが普通で

 

家族だけで出かける事ができるはずもなく・・・

 

 

そうなると、どうしても両親が揃ってる子とは違う

 

寂しい夏休み、冬休みになってしまう

 

でも、だからと言って仕事をしている親御さんに無理は言えない

 

それだと、あまりにも寂しいだろうから

 

先生が計画して夏休みには親子遠足を

 

冬にはスキー遠足を計画したって話。

 

夏休みの親子遠足と言っても、全員の親が参加するわけでもなく

 

出ない親御さんは出てこないから

 

親の参加は希望者だけでクラスの子はほとんど全員が参加

 

生徒が全員参加してても

 

大人は先生と希望参加の親が数人

 

そうなると、先生はクラス全員に目を配っているけど

 

それでも完璧にとはいかない。

 

そんな時に誰かの親、つまりは大人がいると

 

先生の目が届かなかった所も他の大人の目が届いてるから安心感が増す

 

 

親の参加がなかった子が何人もいる事で

 

親が働いてる子も寂しく思う事はない。

 

身体を動かす事で体力づくりにもなって

 

その上、夏休みの思い出もできる一石二鳥、三鳥の計画だった

 

 

そう聞いた時には

 

先生は厳しかったけど、本当に生徒の事を考えていたんだな

 

と、ちょっと感動した(笑)

 

 

まだまだ元気な先生だけど

 

もう高齢になってるからいつまでも元気でいて欲しいな(^_^;)