All About My Music Life
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やっぱり好きなミュージシャンを自分に投影しようとするよね

そのあとLa'cryma ChristiSHAZNAMALICE MIZERFANATIC◇CRISIS
っていうのが流行って。どのバンドもインディーズ時代から完成度が高くて。
どれを聞いてもハズレのない感じだったよね。

あとEins;Vierって、今でこそ知る人ぞ知るバンドになのかも知れないんだけど。
他の化粧系と一線を画した、ブリティッシュロックを醸し出す音だったから、
洋楽とかにはまってた連中に聞かせても、頷いてもらえたような覚えがある。

ここのバンドのLunaさんっていうベースの方(現ラフカス)が格好よくて。
小さなときって、やっぱり好きなミュージシャンを自分に投影しようとするよね。
ほうきでギター、じゃないんだけど(笑)マネをするというより、憧れに近い感情。
それでまあ、瀧川一郎さんの好きな紫が好きにな色になって、
kyoさんの着てる豹柄とかもいいなって思うようになって、
次にLunaさんがきて。黒系のコートとかも好んで着るようになっていったりしたね。

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初めて「化粧系」って意識して聞くことになったのがLUNA SEAだったのかな

その頃って、世代的にLUNA SEAとかGLAYがくるじゃ
ないですか。俺はGLAYが初めて買ったシングルCD。
曲は確か「彼女のモダン」だったかな。

それまではこう、友達から借りたのをテープに録って
自分選曲のコンピみたいなのを作ってね。
で、それを部屋でガンガンにかけてたりしてた。
もちろんライブに行くお金なんかなくて。
そんなバイトとかもしてなかったんで。
でもまあそんな中、なんとか初めてCDを手にするわけだから。
なんか興奮して家に帰ったら聞きまくって、みたいな。

そのちょっと後かな、弟はPENICILLINのCDを全部集めてて。
全部だからね。よくこれだけお金集めたなあって感心しながら、
なにげに全部聞かせてもらった、っていう(笑)

で、ちょっと戻るんだけど、初めて「化粧系」って意識して
聞くことになったのがLUNA SEAだったのかな。
先に知ったD'ERLANGERなんかも化粧はしてたんだけど、
どっちかっていうとXとかAIONのイメージに近かった。
GLAYにしても、わりとポップなバンドっていうイメージができてて。
そういう時期に、LUNA SEAっていう存在がシーンで目立ってて。

確か94年に「ROSIER」がリリースされたと思うんだけど、
それのプロモを見て、なんだこれは!ってなって。
ボーカルの鋭い煽りに、対照的な二本のギター、印象的なベース。
メンバーのそれぞれの個性が強い上に、バンドとして絵になってるし、
音も刺激的でカッコよかったんだよね。
その頃から、LUNA SEAはずっと追い続けてたかなあ。
「IN SILENCE」が出たときはまたひとつ衝撃を受けて。
こんな曲は聞いたことないぞ?って。正直ショックだったというか。
ソロ活動後の後期も、「gravity」とか好きな曲が多かった。

そのあと、黒夢とか、LaputaROUAGEなんかが来て。
黒夢はもっと前からあったんだけど、音楽性がどんどん変わっていって。
彼等のやってることと自分の求めてるモノが一番リンクしてたのは
「drug treatment」をリリースした時期だったかな。
それまでの路線も良かったんだけど、もっとこうシンプルになったというか、
荒削りな感じとか、ギラついた目つきとか、反抗精神みたいなものが出てて
すごく自分の中に響くものがあった。

ROUAGEは、メロディーがすごく俺好みだったんだよね。
「MIND」から「CHILDREN」にかけては圧倒的に聞いてた。

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”ロック=生々しくて人間味のある、心の入ったモノ”

BODY以前に聞いてたのは、B'z、WANDS、TMN、
みたいなデジタルビートが主流だったと思う。
その流れで、当時流行った小室系も聞いていって。
安室奈美恵さんとか、女性シンガーで打ち込み
っていうスタイルの音楽が多くて、毎日聞いてた。

それが、BODYで一変するんだよね。
一郎さんの動く姿を見て以来、バンド形式とか、
生のサウンドっていうモノにすごいこだわりを持って聞き出したと思う。
うまく表現できないけど、自分の中で”ロック=生々しくて人間味のある、
心の入ったモノ”みたいな受け止め方をしてて。
っていうのは、まず”コンピュータ音楽じゃないもの”だよね。
当時のメジャーなところや、海外のデジロックブームに、
街頭とかで聞くうちいつのまにか飽きてたってのもあるんだろうけど、
バンド編成で演奏される直感的な音楽が良かったんだ。
それと、センシティブじゃないもの。感情のこもった詩だとか、歌い方、
早い話がちょっとクサイようなものを堂々とやってる人に魅力を感じて。
オシャレ?みたいな感じのものは、今でもあんまり受け付けないよ(笑)

だからその時期は色んなバンドをあたるんだよね。むさぼるように。
SIAM SHADEの2nd(メジャー1作目の「SIAM SHADEⅡ」)や
L'Arc~en~Cielの「DUNE」もよく友達の家で聞かしてもらってた。
あとTHE YELLOW MONKEYもはまってた気がする。

好きなバンドは色々あったんだけど、やっぱり巡り合わせなのか何なのか、
友達の勧めで、BODYから繋がってるCRAZEっていうのに出会って。
CRAZEは後々もっと自分の人生っていうものにリンクするくらい
聞いていくんだけど、この頃も他のバンドよりもダントツで好きになって。
やっぱりバンドとか憧れてる少年には、他のどこよりもスペシャルな
バンドだったと思うんだよね。BODYのギターとドラム(瀧川一郎と菊地哲)に、
Z-KILLのベース、JUSTY+NASTYのボーカルっていうラインナップで。
歌詞は熱く、音もすごくシンプルで荒々しくて、カッコよかった。

その時期、D'ERLANGERのkyoさんはDie In Criesをやってて。
これに関しては初期はyukihiro(現L'Arc~en~Ciel)のカラーが強くて、
打ち込みを多用した曲が多かったり、ギターがシンセギターだったりも
したんだけど、たまたま聞いたライブ盤がすごくバンドっぽさを
打ち出しててカッコよかったんだよね。だから自分の中で全然OKの部類。
ただ、バンドをよく知ったのがちょうど解散した後ぐらいの時で。
もうちょっとタイミングが合えばよかったな、って思ってたから、
kyoが室姫深BUGを結成したときはすごく嬉しかったんだよね。

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不良のニオイがして、それでいて胸に突き刺さるメロディー

中学~高校のはじめぐらいでね、よくあるじゃない?
退屈な学校の授業とか、親だとか、そういうのから抜け出したくなる時期って。
そこで、今だったらパソコンで遊ぶとか色々あるんだろうけど、
当時は運動なり音楽なり何かしら興味を持った道に行くか、
そうじゃなきゃぐれるぐらいしかなかったんだよね(笑)
まあ、少なくとも俺らの周りはそんな感じだった。

俺にもそういう、何の刺激もない毎日に嫌気が差してた頃があって。
やっぱり夜更かしして外ぶらついてたり、カラオケ行ったり、ゲーセン行ったりね。
男の子の中には、そこで女の子に行く子も居たけど、俺はそう趣味でもなくて。
Hな事には充分興味あったけど(笑)まだまだ自分も同年代の子も幼すぎて、ね。

だから何かを求めてたんだと思う。もっと、自分の気持ちとか想いとリンクするもの。
そこで、ある先輩と出会うんだよね。先輩って言っても学校のとかじゃなく、
当時中学だった自分からは年の離れた、20歳の人で。
昔はファミコンを売ったり、半分ゲーセンになってるような店が多かったじゃない?
オレは仲間と一緒に、よくそういう店でたまってたりしたんだけど、
彼はそこで働いてる人だったんだ。普通そんな店でバイトしてる人って
もっと弱そうな、いわゆるオタク系なイメージがあったんだけど、
その人はまるで真逆で、強くてかっこよくて、頭もよくって、っていう感じだった。
どっちかっていうと不良の部類に入るような。目つきがすごいんだよね。
顔がまるで、BOOWY氷室京介のような、そういう鋭さがあった。
冬は黒いロングコートに、でかいブーツ履いてね。足も長かったから、
すごく似合ってた。

この先輩が当時から今でもずっと俺の憧れで、今になっても俺は、
あの頃の先輩の影を追ってるみたいなところがある。
今では連絡も取れず、もう多分二度と会えないんだろうけど、
俺の記憶の中にはあの日の姿のままで鮮明にずっと根付いてるんだよね。

この人には本当に、何から何まで教わったよ。人生のお手本と言ってもいいくらい。
タバコの吸い方から、お勧めのレコード、人生観だとか、ケンカの仕方まで。
そこで教えてもらったのがBOOWYであり、D'ERLANGERBODYなんだけど、
BOOWYはWANDSなどと共にカラオケで歌われるような流行歌としても流行ってて、
リアルタイムよりやや遅れて知った俺は、さほど衝撃を受けなかった。
D'ERLANGERは、後にはまる事になるんだけど、このときはまだXよりも過激で、
派手で、演奏がうるさいっていう印象をとどめるに過ぎなかった。
だからこのとき一番響いたのはBODYで、それまでロックに関しては原体験と
いうものを特に持たなかった自分にとって、すごくガツンとくるものだった。

※ BODY(D'ERLANGERのギター瀧川一郎とドラムの菊地哲を中心に結成された
ロックバンド。BOOWYの血を持ちながらジャパニーズメタルの系譜にあるとも
いえるような音楽性で、D'ERLANGERのファンを中心に流行した)


刺激的でハードで、不良のニオイがして、それでいて胸に突き刺さるメロディー。
多分これがなかったらもっと違う方向へ行ってたんじゃないかな?人生も。
何かを探していた自分にとって、BODY(瀧川一郎)の作り出すサウンドが、
すごく重要なポジションを占める事になったんだよね。

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