MOTO SERVICE MAC おふぃしゃるぶろぐ… -438ページ目

TOMOSって大変なんです。

オランダ生まれのお洒落なモペットTOMOS CLASSIC1のキャブレターのオーバーホールを致しました。

最近乗ってなく、エンジンのかかりが良くない(って言うかかからない)との事でしたのでプラグを新品にしてキャブレターのO/Hをお勧めいたしました。

バイクをお預かりして現状確認。。プラグを外して火花が散るかチェックします

《パチパチ》火花が弱いです。プラグを新品に交換してまたキック。やっぱりエンジンはかかりません

シリンダーに直接、混合ガソリンを入れてキック。ぶう~う~んん。もお~。もお~。エンジンがかかっても直ぐに止まってしまいますやはりキャブレターが詰まっているみたいですキャブのO/Hに取り掛かります。

ここが大変TOMOSのキャブレターしょぼんはフレームとエンジンのチョットした隙間の所にありエンジンを降ろさないとうまく外すことが出来ません。コンパクトサイズの為ギリギリなのはしょうがないのですが『キャブぐらい外せるようにしておいてくれよなぁ~』って感じです。マフラーとチェーンを外してエンジンハンガーのボルトを抜いて・・・・エンジンを降ろします。



MOTO SERVICE MACMOTO SERVICE MAC



やっと出てきましたキャブレター外してバラしてみるとあらびっくり!!!中がデロデロあせるこれは最近乗っていない位じゃなさそうです。完全にバラバラにしてキャブレタークリーナーに漬け込みます。これで一晩放置お月様

次の日洗浄台を覗いてビックリ。洗浄液が真っ黒汗相当汚れていたみたいです。。

液から取り出すとピッカピカ晴れ良い感じです。パーツクリーナーでもっと汚れを落としてエアーガンでブシュ~。

各部、詰まりが無いか入念に確認し、組み付けます。O/H完了。。エンジンにキャブを取り付けてエンジンを載せます。

そしてキック・・・ぶう~ん・・・ぶう~ん。下から上までしっかり吹け上がります

それから一通り各部を点検して終了!!!!!

試乗してみると最高速は56~58キロ位です。

その後、お客様に聞いたのですが一年半位乗っていなかったらしく、乗っていたときの最高速は45キロ位だったそうです。

その頃からキャブが詰まっていたのかプラグの火の飛びが悪かったのかも知れませんね。


ではまたパー

いきなりですが第33回東京モーターサイクルショウ出店決定!!!!!



第33回東京モーターサイクルショーに出展が決まりました。新作マフラー・新作エアロ等を発表致します。只今、製作中のデモ車も展示致しますので楽しみにしてて下さい。ブログを見て頂いている皆様にはショーの前にチョットだけお見せ出来ると思いますので完成までチョットお待ち下さい。




当店のデモカーを紹介します。。Bマジェ君です。。

BW’S100の車体にマジェスティ250のエンジンをスワップ。軽い車体にハイパワーエンジンの組み合わせで400CCクラスのオートバイにも引けを取りません。(結構勝てます((






MOTO SERVICE MAC MOTO SERVICE MAC
MOTO SERVICE MAC





まだまだエンジンの味付け次第でもっと速くなります。。


当店オリジナルマフラー『B-DASH』はマジェスティ250エンジンスワップ車専用設計です。



詳しくはH.Pwww.moto-service-mac.jp これからBマジェの製作風景もアップして行きたいと思いますのでご期待下さい。。