リウマチ10年 | 備忘録

備忘録

ブログ名決まらないので、備忘録とかいうものにしてみた。
持病であるリウマチのことや、日々の生活のことをちょこちょこ書いていけたらな、と思います☆
宜しくお願いします。

本当にご無沙汰しています、ブログ書くの半年振り…。

 

血圧も少し安定し(台風などの低気圧にやられた時は除く)今はプロブレスの減薬に挑戦中です。

 

パートもコンプリート出来た月もあれば、週2しか行けていない時もありますが、有り難い事に辞めずに済んでいます。

在宅のお仕事もコンスタントに頂けていて、有り難い限りです。

 

今年は台風にやられて体調崩す事が多く、股関節の痛みから椅子に座れず立ったままご飯を食べたりもありますが、何とか日々過ごしています。

台風来なければ調子良いんですけどねー。

 

最近はツイッターで呟く事が多く、ご無沙汰しておりましたが、ちょこちょこ開いてはいました。

もし、ツイッターされている方いましたら、フォローさせて下さい。

 

さて、タイトル通り、今月でリウマチと判明して10年です。

お薬手帳を見返してみると、2006/10/11にはじめてリマチルを処方されています。

確か8月に腸炎を起こした後に握力の急激な低下、股関節の痛みなどが出てきて、10年前の今頃はプレドニンで微熱をごまかしていた頃だと思います。

 

リウマチだと病院で言われる前にネットで調べて何となくそうなのかなぁと思っていた中、病院で言われた時は、そうかぁなんて思ってリマチル貰って、

徒歩で田舎道(20歳で就職した先が田舎だったので)帰りながら、仕事はどうなるんだろう、とか母になんて言おうとか、何で就職した今なんだ、とか色んな事考えながらとぼとぼ半無きで色々考えた事を思い出します。

同じ会社に派遣で来ていた方がよく心配してくれて、よく考えるとその方は10歳上なので、今の私と同じ歳なのですが、

電話をくれて、ご飯食べに行こうって誘ってくれて、ぽつりぽつりと話す私を一度送り届けた後、すぐに買い物に行ってくれて、電話してアパートのロビーで電気毛布をくれました。

冷やすと痛いってネットにあったから、これで少しは温めて、と。

その後もこたつ買うのに付き合ってくれたり、重いもの買うときは車出すよ、と買い物に誘ってくれたり、同期もご飯作るの大変だろうから、と家が大きい人の家に遊びに行ってご飯食べたり、母が近所のイオンで買っておいてくれた電器鍋で鍋したり、思い返せば本当に良くしてくれました。

今の私に彼女のように出来るか、と考えると出来ない気がします。

 

結局、私は頑張れず翌年の5月にその会社を退社するのですが、それを決めたのは2月で、先の予定の仕事まで自分の名前が入っているってのがけっこうしんどかったですね。

私が辞めるとなった時、同期の一人が先に辞めることが決まっていて色々愚痴を言ってたんですけど、私はそういうのでなく辞めるってなっても、まだ言えなくて「いやー、健康ならいいじゃん」って心の中では思ってました。

 

ただ、辞めるってなった時に部長からは引き止められたりもしましたけど、

先輩とかからは「身体が資本なんだから」とか「判断は正しい」と言ってもらえて救われた思いでした。

ただ、仕事をする上では持病持ちだと扱わないで下さったのもすごく感謝していますし、

辞めたいってなるまで働かせてくれた母には本当に感謝です。(今ではよく喧嘩しますが)

私が辞めて帰りたいって泣きながら電話した時、「いーよ、帰ってきたら楽しい事たくさんしようね」と言ってくれた言葉は本当になっています。

 

辞めるんじゃなく、休職としてはどうかと薦められましたが、実家と同じ県ならまだしも、同じ九州でも県外だったので、一度家財道具を引き上げたとき、帰る気になれるかも分からなかったし、休職するだけしてその後やっぱり辞めますってなるというのが嫌だったのでそのまま退職の道を選びました。

 

今でも、何ですが、やはり20歳での発症と言うのが当時けっこうショックで、学生時代の友人にはリウマチだという事が言えていない子もいます。

お年寄りの病気って言うイメージが強いのと、過去の体力はなかったけれど元気だった頃を知っている人たちに知られる、そして「でも元気じゃん」って言われるのが何だか嫌で。

まぁ、「元気じゃん」は褒め言葉なんでしょうけど、「頑張って遊ぶ日に元気であれるようにしてるの!」とは言えませんしね。笑。

 

リウマチになって最初の2年が大事、という記事を見て以来、3年目くらいまではけっこう優等生患者でしたが、5年過ぎようとした頃には「それなりに過ごせて、たまに痛みが強くなっても美味しくご飯食べれてお酒飲めればいいや」くらいの精神になってしました。

いいのか、悪いのか…。笑。

 

20歳でリウマチを発症して、10年。

人生の1/3をリウマチと過ごしている事になります。

20歳からの10年って一番環境が変わる時期のような気がしますが、私もこの10年色々ありました。

就職そして退職、半年後の療養後にWEB製作会社、交通事故そして退職、事務職、在宅仕事とパートの両立、父の死、喘息の発症、そして高血圧の発症。

何を取っても、「当時の私、頑張ったね」と褒めてあげたいなぁと思います。

 

そしてこれからもきっとそれなりに乗り越えていくしかないのですけど、人生転機ってタイミングや縁の連続だと私は勝手に思っているのですが、それが私は"劇的に"ではなく、いい感じにめぐり合えてココまで過ごせているのだなぁと感じます。

これからは大転機あまり迎えて欲しくはありませんが、ゆるっとその日その日を過ごせていけたらなぁと思う、10月初旬です。

 

まぁ何が言いたいのか分かんない長文になってしまいましたが、これからもココでふらっと思いついたように書いていけたらなぁと思います。