吉祥寺に登録しちゃいました。
なんか、幼馴染から発展していくのがきになりましてにこ心
悪魔も登録するか悩んでます(;^_^A

これからは完レポできるように努力していきます;;
そしてブログの書き方を少し変えようと考えてます。


5日には番外編が配信されるので、楽しみに待ってますww
今回はSPの番外編に期待してます!!!
SPは瑞貴のレポ中心になるかも(笑)



※完レポになるので閲覧にご注意ください。








選択肢


・藤森くんの手首をつかむ
・もう一度聞く







(ふ、藤森くん・・・)
藤森くんの熱い唇が、私の唇をふさいでいる。
藤森くんの部屋の・・・ベッドの上に押し倒されて・・・。
主人公「んん・・・・・・」
公園で雨に降られて、大雨とじゃれ合うように自転車で藤森くんの家まで走った。
着替えを借りて、制服を乾かしている間、藤森くんの部屋で待つことになって・・・。
卒アルと見たいと言った私に、隣に座るように言った藤森くん。
(最初は楽しく卒アル観賞してたのに・・・・)

藤森くんに借りただぶだぶのTシャツの胸元が大きく開いていて、
それに気付いた藤森くんが急に・・・。
主人公「あ・・・・・・」
藤森くんの唇が首筋に移り、思わず小さな声をもらしてしまった。
その声に刺激されたのか、どんどん激しくなる藤森くんのキス・・・。
首筋から背中に、ゾクゾクするような快感が走る。
ゴトッ・・・
首筋のキスに身をよじった瞬間、鈍い音を立てて足元に何かが落ちた。
(・・・卒アルが、落ちたみたい)
2人で見た卒アルが、ベッドの上から滑り落ちたようだった。
どうしようもなくドキドキしながらも、妙なほど冷静に周りの状況を把握してる・・・。
そんな自分にちょっと驚く。
緊張が高まりすぎて、かえって神経が研ぎ澄まされてしまうのかもしれない。
(・・・藤森くんはぜんぜん気付いていないのかな)
卒アルのことなど全く忘れているかのように、藤森くんの熱いキスは続いている。
首筋から耳元へ移動してきた唇は、軽く耳たぶを噛んだ。


藤森くんの熱い吐息が耳にかかったその時・・・・・・
(・・・ッ!!う、うそー!?)
藤森くんの大きな手が、Tシャツの上から私の胸に触れた・・・!
(む、胸なんて、ダ、ダメだよ・・・!ど、どうしたらいいの!?)
(・・・や、やっぱり、ダメ!)
私はぎゅっと藤森くんの手首をつかんでしまった。
藤森「・・・・・・」
首筋から唇を離し、上から私をじっと見つめる藤森くん。
熱のこもった強い視線で見つめられ、私は藤森くんの手首から手を離した。
藤森「・・・怖い?」
小さな声で聞かれ、私は反射的に首を横に振ってしまった。
実際、怖いわけじゃない・・・。
(怖いわけじゃないけど、でも・・・)
あたふたしているうちに、藤森くんのキスがまた私の唇に・・・。
藤森くんのキスが、静かに移動を始める。
唇からあごへ、あごから首筋へ、首筋から耳たぶへ。
そしてまた首筋に戻り、そのままさらに下へ・・・。
(え・・・、あ、うそ、ダメだったら・・・)
藤森くんの熱い唇が、鎖骨のうえをなぞった。
一度は阻止した大きな手も、また胸の上に・・・。
(ダメ・・・、初Hの覚悟なんて、まだできてないよ・・・)
主人公「ちょ、ちょっと待って・・・!」
思い切って藤森くんを押し戻したその瞬間・・・・・・


ピンポーン!
藤森「・・・!!」
主人公「・・・!?」
すごいタイミングで鳴ったチャイムに、藤森くんも私も同時に固まった。
ガチャッと鍵の開く音がして、玄関から声が聞こえてきた。
母「ナオー?いるのー?」
藤森「・・・マ、マジかよ、母ちゃんだ」
主人公「お、お母さん!?」
慌ててベッドから身を起こした。
母「あら、お客さんね。しかも女の子?」
玄関にある私の靴を見たらしい・・・。
母「3分後に部屋に行くわよー」
藤森「なんだそりゃ・・・」
主人公「・・・猶予を与えてくれたみたいだね」
顔を見合わせ、2人で苦笑いしてしまった。
藤森「こっちから行くから来なくていいー!」
藤森くんが大きな声で叫ぶと、「あらそう」という返事が返って来た。
藤森「ゴメン、突然・・・」
シュンとした顔をして私に謝る藤森くん。
主人公「う、ううん、突然お邪魔したのはこっちだし・・・」
というよりも、予期せぬ初Hの危機から救われ、内心ほっとしていた。
いきなりのお母さんとの対面も、予期せぬ出来事だけど・・・。
藤森「紹介するから」
主人公「う、うん・・・。でも・・・、この格好じゃ・・・」
両手を広げ、だぶだぶのTシャツ姿を見せて言った。
藤森「・・・だよな。けどどうしようかな、小さい服ないし、とりあえず・・・、これでも上に着てく?」
藤森くんにバスケ部のジャージを手渡された。
サイズはもちろん大きいけど、ファスナーを上まで閉めれば大きく開いた襟ぐりは気にならない。
主人公「ありがと。さっきよりはマシになったかも」
藤森「じゃあ、行くか・・・」
主人公「うん・・・」
さっきとは別のドキドキに襲われ、ちょっと足が震えた。

リビングに下りていくと、藤森くんのお母さんがニッコリと笑って待っていた。
母「あら!?こんなに可愛らしいお客さんだったなんて!」
主人公「あ、あの、藤森くんと同じ学校の相模さやです」
主人公「お邪魔してます・・・」
母「そう、同じ学校なの」
藤森「オ、オレの彼女・・・」
(え・・・?)
母「そんなこと言わなくてもわかるわよ。ナオの顔を見ればね」
藤森「ど、どういうことだよ!?」
母「だって、耳まで真っ赤にして、こーーーーんなに鼻の下伸びてるもの。ねえ?」
主人公「え?あ、は、はい・・・」
いきなりお母さんがこっちを見て言ったので、焦ってしまった。
藤森「はい・・・って、まなまで・・・」
主人公「あ、ご、ごめん・・・」
お母さんだけが楽しそうで、藤森くんも私も、なんだかガチガチに緊張している。

(でも・・・、“彼女”って紹介してくれるなんて、嬉しいな・・・)

母「それにしてもその格好・・・」
主人公「え?」
お母さんが私のだぶだぶジャージ姿をしげしげと見た。
母「さっきの大雨で濡れちゃったのね、大変だったわね」
主人公「あ、はい・・・。今、制服を乾かせてもらっていて・・・」
藤森「風邪引くとまずいから、着替えてもらった」
母「それはいいけど、せめて私のTシャツを貸してあげるとか、もうちょっと考えなさいよ」
藤森「母ちゃんの服がどこにあるかなんて知らないし・・・」
母「だからってそんな汗臭いジャージを女の子に着せて」
藤森「そ、そっか。・・・ごめん」
お母さんに言われて私に謝る藤森くん。
主人公「う、ううん、私はこれで十分・・・」
母「ふふ、なんかカワイイわね、あなたたち!」
私たちのやりとりを見て、お母さんは優しく頬をゆるめた。
そんなふうに言われて照れてしまう藤森くんと私。
母「ねえ、制服が乾くまでもう少しかかりそうだし、夕飯食べていって?」
主人公「い、いいえ、そんな・・・」
母「遠慮しないで。うちは女の子がいないから、たまにはカワイイ女の子と食事したいわ」
藤森「ムリにとは言わないけど、よかったら食って行ってよ」
主人公「あ・・・、うん・・・ありがと。それじゃあ、お言葉に甘えて、ご馳走になります」
母「よかったー!すぐに支度しなきゃね」
主人公「私も手伝います!」
そう言うと、お母さんはとても嬉しそうに笑ってくれた。

母「このお皿を並べてくれる?」
主人公「はい」
ダイニングのテーブルに、お母さんの作った料理を並べていった。
母「なんかいいわねぇ、こういうの。早くナオのお嫁さんになってくれればいいのに」
主人公「お、お嫁さん!?」
冗談だとわかっていても、ついドキッとしてしまった。
藤森「母ちゃん、気が早すぎ!」
すかさず突っ込む藤森くんも、ほんのちょっと頬を赤くしている。
母「あらそう?まあいいわ、冷めないうちに食べましょ」
主人公「はい」


テーブルにつき、3人で食事をした。
気さくなお母さんのおかげで、もうすっかり緊張もなくなった。
母「おいしい?」
主人公「はい!とってもおいしいです!」
母「よかったー」
藤森「いいよ、無理してお世辞言わなくても」
主人公「お世辞なんかじゃないよ」
母「そうよねぇ?さやちゃんはお世辞を言うような子じゃないわよねぇ」
主人公「はい!本当に美味しいです!!」
お母さんと私は同時に笑った。
藤森「・・・いきなり仲良くなってるし」

お母さんのお料理は本当においしくて、おしゃべりも楽しかった。
家族の前のせいか、いつもとちょっと違う感じの藤森くんの様子も新鮮だった。
そんな和やかな雰囲気で食事をしている時、ふと思った。
主人公「そういえば、他の家族の方がまだなのに、先に食事を頂いてしまってよかったんですか?」
母「主人も上の子たちもみんな帰りが遅くて、夕飯はだいたいいつもナオと2人なの」
主人公「そうなんですか」
母「だから今夜は嬉しいわ。まなちゃんがいてくれて。ね?ナオ」
藤森「ま、まあな・・・」
主人公「そんなふうに言っていただけて、私も嬉しいです」
母「ナオは3兄弟の末っ子でね、一番の甘えん坊なのよ」
主人公「へぇ~、3兄弟だったんだ。知らなかった」
藤森「・・・あ、言ってなかったっけ・・・・・・」
そう言った藤森くんだけど、すっと視線をそらされた気がした。
母「一番上は慶桜医大の研修医、次男は今年二ツ橋大学に入学したの」
主人公「す、すごい!お医者さんのタマゴに、超一流大学の学生!?」
藤森「・・・・・・」
母「ごめんなさい、自慢話をするつもりはなかったんだけど、母親としてはやっぱり嬉しくて・・・」
お母さんは謙遜して謝ったけど、自慢したくなるもの当然だと思った。
母「ナオは小さい頃から兄たちを追いかけて一生懸命走ってた」
母「だからかな、バスケの才能が開花したの。ね?」
藤森「・・・さあね」
お母さんに同意を求められた藤森くんは、ポツリとつぶやくと、そのまま黙ってしまった。
(どうしたんだろう?さっきから急にテンション下がった気がするけど・・・)
気のせいかもしれないけど、なんだかちょっと心配になった。

制服も無事に乾き、藤森家をあとにした。
近くの駅まで藤森くんに送ってもらっている。
主人公「お母さん、楽しい人だね。また来てねって言われちゃった」
藤森「・・・・・・」

さっきからずっと黙っている藤森くん。
食事の途中からテンションが下がったままだった。
主人公「藤森くん・・・、どうかした?どうして黙ってるの?」
気になった私は、思い切って聞いてみた。
藤森「・・・別に・・・・・・・」
ボソッとそう言っただけで、表情は曇らせたままの藤森くん。
(いったいどうしちゃったんだろう?私、なにかいけないことしたかな?)
お母さんと気安く仲良くしすぎた?
“お嫁さん”とか言われていい気になるなとか思ってる?
(わからないよ・・・。どうして黙ってるの?)
もう一度理由を聞いてみようか、そっとしておいたほうがいいのか、迷った・・・。

主人公「ねえ、藤森くん、何かあったのなら言って?」
どうしても気になってしまうので、もう一度聞いてみた。
でも藤森くんの答えは同じだった。
藤森「・・・別に、何もない・・・」
悲しそうにも、怒っているようにも見える顔で、ポツリと言うだけだった。

藤森「今日は、来てくれてありがとう・・・」
主人公「ううん・・・。Tシャツとかジャージとか、色々とありがとう。楽しかった」
本当に楽しかったのに、帰り際にこんな落ち込んだ顔を見せられるなんて・・・。
藤森「・・・それじゃあ、気を付けて」
主人公「うん。また明日、学校でね」
バイバイと手を振ろうとすると、藤森くんはそっと優しくキスしてくれた。
藤森「じゃあ・・・」
バイバイのキスをして、藤森くんは立ち去った。
しばらくその後ろ姿を見送っていたけど、一度も振り返ってはくれなかった・・・。

(藤森くん・・・、本当にどうしちゃったんだろう・・・)
電車に乗っても、藤森くんのことが頭から離れない。
ドキドキしながら着替えて、ぶかぶかのTシャツ借りて、卒アル見て笑って・・・。
(あんなに楽しい時間を過ごしたのに・・・)
お母さんにも“彼女”って紹介してくれて、すごく嬉しかった。
和やかな雰囲気の中で食事も楽しんでいた。
(それがなんで急に・・・?)
考えてもわからない・・・。
ただ悶々としながら、夜の江ノ電に揺られて帰った。

何事もなかったかのように帰宅し、早々に自分の部屋にこもった。
お母さんには、マキたちとご飯を食べてきたということにしておいて。
主人公「そうだ、メールしてみよう・・・」
携帯を手に取り、藤森くんにメールしようと思った。
(けど、なんて打てばいいの?)
“大丈夫?”っていうのも変だし、“元気出して”がいいだろうか・・・?
悩んだ挙句、様子がおかしかったことについては触れないことにした。

(さりげなく、いつものように・・・)
今帰ったよー!というノリで、軽い感じのメールを送った。
卒アル見た感想とか、お母さんの料理がおいしかったとか。
核心には一切触れず、カワイイ絵文字もたくさん使った。
少しでも明るい雰囲気を出したかったから・・・・・・。
「え・・・?もう返事きた!」
毎回返すタイプでもないのに、意外なほどの速さで返事がきた。
『無事に帰れてよかった。おやすみ』
「それだけ・・・?」
色々悩んで送ったメールなのに、あまりにそっけない返事・・・。
主人公「もう・・・、こんなに心配してるのに・・・」
なんだかガックリきてしまい、私はゴロンとベッドに寝転んだ。
その瞬間、私はハッとした・・・。

(も、もしかして、私がHを拒否したから?)
ベッドに寝転んだ瞬間、ベッドに押し倒された瞬間を思い出した。
熱いキスをされて、胸に触られて・・・。
あの時、思わず藤森くんを押し戻してしまった。
(それがいけなかった?それで怒ったの?それで不機嫌になったの?・・・・・・・そうなの!?)
でも、そのあとでお母さんに“彼女”って紹介してくれた。
お母さんに“カワイイ”って言われて2人で照れた。
(あの時は怒ってるような素振りなんて見せてなかったのに・・・)
食事しながら段々冷静になってきて、やっぱり拒否されたことが許せなくなって・・・?
(そういうことなの?私が藤森くんを怒らせちゃったの・・・!?)
(藤森くんの不機嫌の理由は、・・・私!?)
そんな不安が、大きく私に圧し掛かってきた・・・。




※ネタバレ含みますので、閲覧にご注意ください。









選択肢


・藤森くんの家
・聞く







(キ、キスを受け入れるって、ど、ど、どうすれば・・・いいの・・!?)
藤森くんの熱いキスが続いていた。
(ふ、藤森くんの舌に触れればいいの?ていうか、もう触れてるし・・・!)


口の中に感じる熱くて柔らかい感触・・・
今までに味わったことのない、初めての感触に、私はめまいを起こしそうだった。
(・・・これが沙織の言ってた本物のキスなの・・・?)
どんどん激しくなるキス。
(わ・・・な、なんか、勝手に動いちゃう・・・)
沙織の言うとおり、2人の熱い舌が自然と絡み合っていく・・・


主人公「ん・・・」
藤森「ご、ごめん、苦しい・・・?」
主人公「う、うん、ちょっと・・・」

恥ずかしくて目を合わせられない・・・


藤森「も、もう一回していい?今度は苦しくないように気をつけるから・・・」

すぐにまた唇をふさがれてしまった。
ちょっと強引だけど、それがなんか嬉しいって思ってしまった。
私の肩を抱いていた藤森くんの手が、ゆっくりと腰に下りてくる


(・・・ん?・・・え?こ、今度はなに!?)
腰に下りていった手が、わき腹に沿うようにゆっくりと上がってくる。
くすぐったくて身をよじると、藤森くんの手は胸の下で止まった。
唇はふさがれてるし、藤森くんの指がわずかに胸に触れている気が・・・
(もうダメ、息が止まりそう・・・)
藤森くんがふっと唇を離した
(よかった・・・っ!?)



ほっとしたのも束の間、藤森くんの熱い唇が今度は首筋に押し当てられた。
ゾクッとするような快感に襲われ、全身に電気が走ったよう・・・
胸の下で止まった藤森くんの手が、またゆっくりと動き出した。
(ダ・・・ダメ・・・)
藤森くんのことは好きだけど、まだ心の準備ができてない。
(それに・・・こ、こんな所で、そ、そんなこと・・・!)
やっぱり無理!と思って藤森くんを止めようとした時に雨が降る。


大きな木の下に逃げ込んだけど、防ぎきれない。
服も髪も、だいぶ濡れてしまった。
藤森「このままここにいてもしょーがねーし、どうする?」
主人公「どうしようか・・・帰るといっても傘がないし・・・」
藤森「・・・うちに来て制服乾かす?ここからなら有羽の家より、うちの方が近いし」

藤森くんの家に来て着替えることに。

藤森「これ使って。着替えは、オレのTシャツだけど・・・」



洗面所に通され、タオルと着替えを渡された。



主人公「あ、ありがとう・・・」
藤森くんは、廊下で着替えるようで、扉一枚はさんで着替えを始める。

藤森「そ、それにしても、ずぶ濡れだな」
主人公「う、うん、かなり濡れちゃったね・・・」
藤森「おー、パンツはセーフだ!」
主人公「えっ!?」
藤森「さやは?あ、でもさすがにパンツはオレのじゃ・・・うわっ!オ、オレ何言ってんだ!?」
主人公「・・・ふふっ。私も下着は大丈夫だから!」
藤森「・・・今笑った?着替え、終わった?」


藤森「もーいいかい?」
主人公「まーだだよ!」

借りたTシャツを頭からかぶった
(わ・・・だぶだぶ・・・)

藤森「もーいいかい?」
主人公「あ、うん・・・もーいいよ!」

扉を開けると、藤森くんが固まった!
主人公「・・・藤森くん?」
藤森「え・・・あ・・・いや・・・そ、そのTシャツ・・・お、お似合いですね・・・」
主人公「あ、えっと・・・ど、どうもありがとうございますって・・・なんでそんな言葉遣い?」

藤森くんの部屋に移動。


2人で、藤森くんの卒アルを、ベッドに腰掛けて見る。
藤森くんは中学時代、好きな子がいたようで、その子を教えてくれた。
主人公は、ほんのちょっと胸がチクンとした。
藤森くんは、その子に告白したけど振られたらしい。


藤森「だから、すげー怖かった・・・さやに告る時・・・」
藤森くんは、ふっと真顔になり、じっと私を見つめた。
藤森「こんなに誰かのこと知りたい、仲良くなりたいって思ったこと・・・なかったし・・・」
主人公「え・・・?」
藤森「オレ・・・本当にさやが好きなんだ・・・告白してからも、どんどん好きになってる。知れば知るほど、好きになってくよ・・・」
主人公「藤森くん・・・」

ゆっくりと藤森くんの顔が近づいてくる・・・
目を閉じたのに、藤森くんの唇が触れてこない。
どうしたんだろう?と思って目を開けると、

藤森「・・・そ、そのTシャツ、やっぱちょっとデカすぎたよな・・・」



じっと一点を見つめてつぶやく藤森くん。
その視線を追っていくと、大きめのTシャツの襟ぐりが、かなり深く開いていた。

主人公「わっ!やだ!!」


慌てて胸元を押さえた。
藤森「・・・ヤ、ヤバイ・・・、カワイすぎ・・・」


藤森くんの手が、ためらうように動いた。
大きなその手が、ゆっくりと上がってきて途中で止まる。
でもその直後、意を決したかのように私の肩を抱いた・・・
身を強張らせながらも、そっと顔を上げると、藤森くんは熱い目で私を見つめていた。
Tシャツの胸元をぎゅっと握りしめながら、見つめ返した・・・
静かに近づいてくる藤森くんの顔。
ドキドキしながら目を閉じると、唇が触れ合った。
藤森くんのキスは、どんどん熱くなっていく。
Tシャツを握りしめた手から、力が抜けてきてしまう・・・
藤森くんのキスが、唇から首筋へと移った。
首筋をつたう藤森くんの熱い唇が、どんどんと下におりてくる。


(ダ、ダメ・・・)



深く開いた胸元にキスされ、ビクッとして閉じた目を開いてしまった。
ビクッとした私に驚いたのか、藤森くんは身を離した。
お互い無言で見つめ合った。
目の前にある藤森くんの顔が、じっと私を見つめたまま再びゆっくりと近づいてくる・・・
藤森くんの唇が触れる瞬間、私はぎゅっと目を閉じた。


最初から最後までキスで終わったなwww
藤森がかわいいー( ̄∇ ̄+)




※ネタバレ含みますので、閲覧にご注意ください。








選択肢

・舌先でふれてみる
・誘う







月曜日の昼休み、マキたちといつものようにランチ。

麻紀「ねえ、それでどうだったの?昨日のデート!」
主人公「だから別に、どうってほどのことはないって・・・」

キスしといてどうって程のことあるよwww

麻紀「彼とどこまでいったかって聞いてるの!」
主人公「ど、どこまでって・・・、えっと、藤沢のショッピングモールまで行った」


麻紀が責めたてるので、正直に話した。

主人公「・・・えっとぉ、帰りに家の前まで送ってもらって、そこで・・・キスされた・・・」
絶句したなっちゃんの隣で、マキは大げさなほど目を丸くしてのけぞった。
沙織「へえ、藤森のやつ、なかなか飛ばしてるじゃん」
主人公「わ、私も初デートでされるとは思ってなくて・・・」
沙織「戸惑いながらでもいいから、ちゃんと彼のキスを受け入れてあげなきゃね」
主人公「キスを・・・受け入れる?」
沙織「そう。大丈夫、舌なんて自然と絡み合っちゃうものだからさ」
主人公「か、絡み合うって・・・」

午後の授業中、主人公が妄想…。
(彼のキスをちゃんと受け入れる・・・か・・・)
(昨日のキスは唇に触れただけだったけど、次はもっと・・・)
授業もそっちのけで目を閉じる。
迫ってくる藤森くんの顔を想像しながら・・・。
(唇が触れて、藤森くんの舌がそっと私の唇をこじ開けて、ゆっくりと侵入してきて・・・)
どんな感触?温度は?
あったかい?もしかして冷たい?それとも、熱い・・・?

自分の妄想に自分で驚いてパッと目を開けた。

(授業中に妄想するなんて、どうかしてるよね・・・)

放課後、さおりんに聞いてみる。

主人公「あ、あのね・・・、なんか私、どうかしてるの。キスのことばかり考えちゃって・・・」
主人公「授業中も妄想しまくりで、なんだか自分がエッチな人間になったみたいで不安ていうか焦るっていうか・・・」
沙織「ふふふ、そんなのエッチでもなんでもないよー。いたって健全なんじゃない?」
主人公「そ、そうかな?」
沙織「早く本物のキスがしたい・・・。恋する子なら誰だって願うし想像もする」
主人公「本物のキス・・・」
沙織「唇が触れ合うだけのキスじゃなくて、もっと熱いキスの妄想しちゃうんでしょ?」
沙織「そんなのエッチって言わないよ。エッチっていうのはね、ああいうヤツらのことを言うの」

視線の先にはバスケ部の部室。
バスケ部の部室で、藤森が清水を講師に手ほどきを受けている。
相手役はうっちー。

うっちー「藤森く~ん、もっとぉ~・・・」
藤森「バカ!オレの彼女はそんなこと言わねー・・・」
藤森「よ?え?わぉ!?」

藤森くんが“彼女”と言ったとき、見事に目が合ってしまった・・・。
慌てる藤森とほか2人。
みんなにけしかけられるようにして、藤森と2人で帰ることに。
主人公「みんな友達になれてよかったね」
藤森「うん、バカなオレたちのおかげ?」
主人公「ふふ、そうかも」

藤森「なんか雨が降りそうな空だな。早く帰ったほうがいいかな・・・」
自転車を押しながら、曇り空を見上げる藤森くん。
私は、空を見上げるフリして藤森くんの顔を見上げていた。
(早く帰るの・・・もったいないな・・・)
せっかく2人の距離が近付き始めたんだし、もう少し一緒にいたい・・・。

主人公「ねえ・・・、ちょっとだけ寄り道していかない?」
藤森「・・・ッ!!」
(わ・・・、すごいびっくりされちゃった・・・。やっぱ自分から誘うなんて大胆すぎたかな・・・)
藤森「しよう!寄り道!雨なんか降るわけない!オレ、晴れ男だし!」
主人公「・・・え?あ、うん!」


近くの公園に。
ベンチに座る。

主人公「気持ちいいね」
藤森「さや、この公園初めて・・・?」
主人公「え?あ、うん・・・。藤森くんは?来たことあるの・・・?」
藤森「もちろん初めて!」
藤森「・・・・・・って、自慢することじゃねーか」
藤森「2人そろって公園デビューだな」
主人公「公園デビュー?ホントそうだね!」

(藤森くんの隣にいるのって、心地いい・・・)
初めてそんなふうに感じた。
そう感じられることが嬉しくて、私はもう一度微笑んだ。
そのまま、なんとなく視線を外せなくなって・・・。
藤森くんの笑顔が柔らかな微笑みになって、少しずつ近付いてくる・・・。
(あ・・・、こ、この流れって、もしかして・・・キス・・・?)
さっき笑い合ったのがウソのように緊張してるけど、でも、パニクってはない・・・。
自分でも不思議なくらい、冷静にキスの予感を察知してる。
(あ・・・)
目を閉じる間もなく、昨日と同じ感触が私の唇に・・・。
そっと優しく、ふわっと触れる藤森くんの唇。
唇が触れ合ったまま目が合ってしまい、慌ててぎゅっと目を閉じた。

優しく触れているだけだけど、いつまでもずっと同じ体勢でくっついたまま・・・。
ピトッとくっついたままの唇を、どうしたらいいのかわらかない。
唇をつけたまま、ストップモーションをかけられたように固まっている2人・・・。

ふわりと優しかったキスが、だんだん激しくなってきた?
軽く触れていた唇をぎゅっと押し当てるようにしてくる藤森くん。

ふっと唇が離れて見つめ合う2人。
そしてまたキスをする・・・。

唇よりも柔らかくて熱い何かが、私の舌先に触れた。
遠慮がちに、少しずつ侵入してくるのは、藤森くんの・・・。

藤森くんの熱い舌が、ゆっくりと私の口の中で動く・・・。
パニくりかけた頭に、沙織の言葉が蘇る。
『ちゃんと彼のキスを受け入れてあげなきゃ』
身を硬くした私に気付いた藤森くんは、サッと舌を引っ込めた。
(あ・・・、ち、違う・・・、拒否したわけじゃ・・・!)
受け入れたい気持ちはあるのに、どうしていいかがわからなくて焦るばかり。
(・・・わ!)
戸惑っていると、藤森くんがまた舌を入れてきた。

さっきよりも恐る恐る・・・藤森も戸惑っている・・・。
でも主人公は完全にパニくって、どうしていいかわからなくなる・・・。




主人公もっと積極的になれよwww
初々しい感じがいいねー
※ネタバレ含みますので、閲覧にご注意ください。







選択肢

・「ポテトあげる」
・「バイバイ」と手をふる






初デート。
藤沢にある大きなショッピングモールへ行くことになる。

『明日、どこかに行かない?』
突然の初デートの誘いに、思わずつかまっている手を離しそうになった。
(後ろから見た藤森くんの耳、真っ赤だった・・・)
その真っ赤な耳に向かって『うん』って答えたら、
藤森くんが『よっしゃー!』って叫んで、さらに自転車のスピードを上げて・・・。
すごく喜んでくれたのがわかって、こっちまで嬉しくなったんだけど・・・・・・・・。
(・・・なんで寝坊しちゃったんだろー!?)

主人公寝坊かよw!


駅に行くと、藤森は来ていた。

私服の藤森くんについ見惚れてしまい、慌てて藤森くんのもとへ向かった。

主人公「ふ、藤森くん!・・・ごめんね、待った?」
藤森「・・・っ!!・・・あ、いや、ぜ、ぜんぜん・・・・・」

目の前の藤森くんは挙動不審に見えるくらい目が泳いでる?
藤森「あー、えーっと、んー・・・」
主人公「・・・なに?」
藤森「か、かわいー・・・た空気が気持ちいい天気だなーって・・・」


藤森に突然手を取られ、思わずビクッとする主人公。
藤森は、思わず手を離す・・・。
離して欲しかったわけじゃないけど、その気持ちをうまく伝えられなかった主人公。
ギクシャクした空気のまま、ショッピングモールへ向かった。


男の子と並んで歩くことに慣れていないため、どうしても一歩下がって歩いてしまう。
でも、その距離がだんだんと開いていく。
このままじゃはぐれちゃう・・・と思った瞬間、藤森が振り返る。
主人公の姿を見失って、焦ったような顔をする。

真っ赤になりながら、藤森は主人公の右手を握った。


ファーストフード店に入る2人。
同じセットを頼む。
主人公「・・・2人で並ぶより、どちらかは席を確保に行ったほうがいいかな?」
藤森「あ、そ、そっか、そうだよな。じゃ、オレが買って来る」
主人公「じゃ、じゃあ、私が席を取っとくね」

藤森と向かい合わせに座って、緊張する・・・。
主人公「い、いくらだった?おつりある?」
藤森「・・・いらない。おごるよ」
主人公「え?いいよ、自分で払うよ」
藤森「いいって」
主人公「ダメだよ。割り勘にしよう?」
藤森「こ、細かい金ないからおつり払えないし」
主人公「でも・・・」
藤森「・・・おごりたいんだ!」
主人公「・・・!」
藤森「ご、ごめん・・・。でも、マジでオレ、今日は全部出すつもりでいたから」
藤森「あー、えーっと、まなの分も・・・全部・・・」
(え・・・?い、今・・・まなって呼んだ!?)

思わず藤森の顔を見ると、その顔はまるで高熱でも出したかのように真っ赤になって汗だく・・・。


無言で食べる空気に耐え切れず・・・
主人公「よ、よかったら、このポテト、あげる・・・」
主人公「なんか食べ切れそうになくて・・・」
藤森「じゃ、じゃあ、一緒に食おうか・・・」
主人公「え・・・?あ、うん・・・」
藤森「・・・こ、このあと、どうしようか?」
主人公「え?そ、そうだね・・・。ウィンドウショッピングとか・・・?」
藤森「えっと、それって、なんとなくブラブラするってことだよね?」
主人公「あ、うん、そう。お、男の子はそういうの嫌い・・・?」
藤森「そ、そんなことない。ブラブラ、いいよね・・・」

ファーストフード店を出て、また手を繋いでくれるのか、ポケットから手を出した藤森。
その時、ポケットから小さなメモのような紙がヒラヒラと主人公の足元に。
主人公「何か落ちたよ?」
藤森「な、何も落ちてない!目の錯覚!幻覚!亡霊!超常現象!!」

その紙を見ると・・・
『初デートマニュアル By. 清水』

藤森「うわっ!み、見るなーーーーッ!!」
主人公「ご、ごめん・・・、見ちゃった・・・」
藤森「・・・もうおしまいだ・・・・・・・」

1.待ち合わせ場所には5分前に着け
2.会ったらまず服装や髪型を褒めろ
3.移動時すぐさま手をつなげ
4.早い段階で下の名前を呼び捨てに
5.デート代は全部おごるべし

(・・・待ち合わせ場所に先に来てたのはそれで?)
(『かわいー・・・た空気が・・・』って、あれはもしかして『カワイイ』って言おうとしてくれてた?)

藤森「・・・オ、オレ、デートとか自信なくて、それで清水に色々教えてもらって・・・・・・」
うな垂れたまま、すごく恥ずかしそうに言う藤森くん。
藤森「けど結局大失敗ばかり・・・。あ~、最悪だ・・・。この世の終わりだ・・・」
主人公「・・・私なんか、自信がないどころか、何もかも初めてだし・・・」
藤森「え・・・?」
主人公「初めてなの・・・、彼氏ができたのも、デートするのも・・・」
藤森「・・・マ、マジで!?」
主人公「う、うん・・・」
藤森「・・・オ、オレも・・・」
主人公「え?そ、そうなの!?」
藤森「うん・・・」

藤森「・・・初めて同士だったんだ、オレたち・・・・・・」
主人公「う、うん・・・。そうなんだね・・・」
藤森「な、なんか、嬉しいっていうか、照れるっていうか・・・」
主人公「う、うん、そんな感じ・・・」
藤森「けどやっぱ、嬉しい・・・かな・・・」
主人公「うん・・・、ウレシイ・・・かな・・・」

藤森「・・・改めて・・・よろしく・・・」
主人公「・・・こちらこそ」
差し出された手を握り返すと、
藤森「・・・・・・・・・・・こうして、いい?」
遠慮がちに言うと、藤森くんは握った手の指を絡めるようにして、恋人つなぎにした。


家まで送ってもらった。
藤森「遅くなってごめん。門限とか大丈夫?」
「うん大丈夫。まだ7時だし」
藤森「・・・今日は、なんつーか、すげー楽しかった」
「うん。私もすごーく楽しかった」
心からそう思った私は、にっこりと微笑んだ。
でも、藤森くんはにこりともせずにじっと私を見下ろしている・・・。
(・・・あ、あれ?私、何か変なこと言っちゃった?)
そう思って首をかしげた瞬間・・・
(・・・・・・!!)
藤森くんの唇が、ふわっと私の唇に触れた・・・!?
ほんの一瞬だったけど、確かに温かな感触が唇に・・・。
(・・・い、今のは・・・キ、キス・・・!?)

藤森「あ・・・わ・・・えっと、体が自然に・・・あ、いや違う!」
藤森「し、清水にしろって言われたから・・・」
慌てまくってそんな言い訳をする藤森くん。
顔を真っ赤にして、まるで変な踊りでも踊るようにバタバタとしながら・・・。


家に入ったが、キスを弟も目撃されていた様子・・・。
気持ちを落ち着かせるために自分の部屋に戻る。
鏡を見ながら・・・
(・・・ここに、藤森くんの唇が・・・触れたんだ・・・・・・・)
あの時の温かくて柔らかな感触を思い出しながら、私はそっと自分の唇を指でなぞた・・・。


・・・わたし・・・今日のこと、きっとずっと忘れない・・・・・・・
※ネタバレ含みますので、閲覧にご注意ください。





選択肢

・下の名前だけ
・からだに腕を回す







告白された日の放課後。
みんなで名月堂に寄ることに。

教室から外を見ると、部活に向かうと思われる藤森の姿。
まだ彼氏と言われてもピンと来ない・・・。
教室を出る前に、もう一度窓の外を見る主人公・・・。


名月堂で、みんなに彼氏にメール送ってあげなよ、と言われる。
初メール講座がはじまる。

『メアド教えてくれてありがとう。嬉しかった・・・。初メール、送ります。これからよろしくね』

最後に下の名前だけ入れる。
その時にふと・・・
(藤森くんの下の名前って、なんていうんだろ・・・?)
と。
名前も知らない人が彼氏だなんて、やっぱりなんか不思議な感じがした。


夜、23時。
主人公「・・・・・・・・返事がこない」
部活で返事が遅いだろうとは思っていたけど・・・そろそろ来てもいい頃かと。
主人公「舞い上がってたのは・・・私だけなのかな」
携帯を握り締めたまま、いつの間にか眠ってしまった。


翌朝。
いつもの電車でマキと一緒になる。
結局朝になっても返事はなく・・・。
主人公「・・・怒るっていうより、なんか拍子抜けっていうか、凹むっていうか。はぁ・・・」
初めての彼氏に初めてのメール~♪
なんて浮かれていた自分がバカみたいっていうか・・・。
(彼氏ができたなんて実感、ゼロだよ・・・)

電車の中で1年の会話が聞こえてきた。
女子「昨日の練習見た?藤森センパイ格好良かったよね~」
女子「ゴール下でのリバウンド、すごかったよね!」

マキから藤森のことを教えてもらう。
(藤森くんのこと、何も知らないんだな、私・・・・・・・・。)


藤森からの返信がないまま、5時間目の授業を迎えていた。
バイブにするのを忘れた主人公の携帯が鳴る。
藤森からのメール・・・。
だがしかし、先生に放課後まで没収され、音楽室の掃除まで言われた。
掃除を終え、先生に小言を言われたが、無事に携帯を奪還。
急いでメールを見る。

『昨日は返信できなくてごめん。なんて返そうか考えてたら、いつのまにか寝ちゃってた』
『今日、部活休みなんだけど、一緒に帰れる?5時間目が終わったら自転車置き場で待ってる』

罰の掃除と先生のお説教で、5時間目終了から既に3時間近くが過ぎていた・・・。
(・・・さすがにもういないよね・・・・・・)

自転車置き場に行くと、藤森が待っていてくれた。

主人公「藤森くん!!」
主人公「ご、ごめんなさい・・・」
藤森「よかった・・・」
藤森「何かあったんじゃないかと思って心配してたんだ」
藤森「・・・フラれたかと思って、焦りもしたけど」

顔を赤くする藤森。

藤森「行こうか・・・」
主人公「う、うん・・・」

自転車を押しながら、藤森くんはゆっくりと歩き出した。
そのあとを黙ってついて行く。
(横に並んだほうがいいのかな?でも、なんか恥ずかしいし・・・)
男の子と一緒に下校するのなんて初めてだし、どう歩いていいのかわからない。
藤森くんは自転車を押してるし、自分の立ち位置がイマイチつかめない。


藤森「あ・・・、ごめん。歩くの早い?」
主人公「あ、う、うん、ちょっと・・・」
藤森「オレ、大股で歩くから・・・。気付かなくて、ごめん・・・」
主人公「う、ううん・・・。藤森くん、背が高いから、一歩の大きさも違うんだね」
藤森「そっか・・・、そうかもな・・・」

自転車に視線を向け・・・
藤森「乗る?」
主人公「え?」
藤森「い、いや、ムリにとは言わないけど・・・駅まで送りたいな・・・・・・って」
主人公「あ、で、でも、もう駅だし・・・」
藤森「・・・じゃあ、江ノ島まで」

藤森「乗って?」
主人公「う、うん・・・」

藤森「つかまって」
(か、身体に触れるなんてできないし・・・)
私は遠慮がちに藤森くんの制服をつかんだ。
藤森「え、えっと・・・もっとちゃんとつかまらないと危ない、と思うけど・・・」
主人公「え?あ、うん・・・」
私は緊張しながらも、藤森くんの身体に手を回した。



自転車に乗りながら会話をする。
藤森「あのさ、明日、どこかに行かない?」
主人公「・・・え?」
サラリと言ったように感じた藤森くんの耳は、夕日に負けないくらい赤く染まっていた・・・。


次は初デート
※ネタバレ含みますので、閲覧にご注意ください。






選択肢

・ほしい
・一言「よろしく~」






始業式。
別棟の男子生徒も体育館に集まっている。

何気なく男子の列の方を見ると、藤森と目が合った。
が、すぐに逸らされた。

照れてるな藤森w

4人でぶつぶつ言いながら教室へ戻るとき・・・。
うっちー「皆さん、お疲れさまで~す!!」
バスケ部の内田くんが、いきなり目の前に現れた。


うっちー「てか、用があるのは相模さんになんだけど」
主人公「え?私?」
うっちー「あのさ、昼休みに体育館裏に行ってやってくれないかな?」
主人公「・・・え?」
内田くんは少しだけ顔を寄せると、コソコソっと私にささやいた。
うっちー「藤森が待ってる」
主人公「藤森くん・・・が・・・?」

麻紀「もしかして、告白かも!?」

定番だよね体育館の裏って(笑)

昼休み。
主人公「あ、あの、内田くんに言われて・・・」
藤森「あ、あぁ・・・」
足が止まってしまった私のもとに、藤森くんがゆっくりと近付いてくる。
ギクシャクと、まるでロボットのような動きで・・・。


藤森「き、来てくれて・・・ありがと・・・」
主人公「あ・・・、う、ううん・・・」
藤森「あ、あのさ・・・」
主人公「え・・・?」
藤森「あの、ず、ずっと・・・、す、す、好きだったんだけど・・・!」
主人公「・・・!!」
藤森「よかったら、オ、オレと・・・つ、付き合ってほしい・・・」
(・・・ホ、ホントに告白されちゃった・・・!)
藤森「あ、いや!ま、まずは友達からか!?」
藤森くんの顔は、今にも火を噴きそうなほど真っ赤。
(きっと、すごい勇気を振り絞って告白してくれたんだ・・・)
藤森「・・・友達からで・・・いいから・・・」
主人公「・・・う、うん」
私は小さくうなずいていた。
友達からなら、少しずつお互いのことを知っていけばいい。
そう思えたから・・・。
藤森「・・・・・・」
藤森くんは、直立不動のままポカンとしている。
(・・・なんで黙ってるの?うなずくだけじゃダメなの?ど、どうしよう!?)
主人公「あの、よろしくお願いします・・・」
私はペコリと頭を下げた。
藤森「・・・こ、こちらこそ!」
藤森くんは、はにかむような笑顔を見せてくれた。

藤森「・・・す、すげー!」
藤森「やった!マジすげー!!」
藤森くんはいきなりその場で飛び上がった。

まじ可愛いよ藤森(/ω\)

ってことで、藤森と友達からとゆうことで付き合い始めます。

そしてメアドを渡される。

これから乙女ゲーのレポをしていきます(^ω^)ノ
毎日は更新できないかも…w
とりあえず完レポを目指します!!


あー…
恋海、解約しなきゃよかった;;
まあ来月に登録し直すか考えます。